2021年01月26日

HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数

HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
年末年始はトーリスリッターで過ごそうと考えていましたが、商品到着までの暇な時間を別な趣味で過ごすことができず、前回完成させたCFG版ガオガイガーにいそしみ過ぎました。まぁ、あれはあれで完成に至れたので良しとしたところなのですが、こちらのプラモデルを年始初めの狼煙と致します。

さぁ!今年もガンプラ製作をはじめますヨーーー!!

少女系プラモデルは一応前回の品でおしまい。在庫にはあるけどもう作らない。つくりたくない。今年はロボット一直線の製作予定です。基本的にガンダム系は無くもないですが相手側タイプのMSがいくつか残っているので今回のトーリスリッターも含めて作り進めたいと考えています。

あらためて、今年もよろしくお願いいたします (^^♪


(頭部
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
パーツ数はかなりのもの。さらに合わせ目処理がないので驚き。デザインを殺さないすばらしい設計思想です。この設計ならパーツ毎に塗り分ける遊び感覚の塗装が可能でしょう。(しないけど・・・)

(複腕機構&ショルダーアーマー)
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
トーリスリッターの売りの一つと解釈しているのがショルダーアーマーに隠し「複腕」が設定されていることだと思っています。あくまでも私見。複腕可動が差し替えなしの設計構造という点で購入を決意した位です。うれしいことにパーツ構成が仮組した段階で見栄え的にも好感がもてました。下手な肉抜きパーツはないし、稼働を考慮したディテールがされており、合わせ目処理がありません。これならヘッドパーツ同様に塗装遊びをしてパーツ分けされていることを主張できるほどです。(しないけど・・・) そして、超うれしいことに稼働するパーツ同士の干渉が生じない様にわずかな隙間を作ってくれている心尽くしな設計なのです。ジ・オリジン版のジムシリーズ以来の感動です。下手なパーツ削り処理をしなくて済むため工程中の手間が減りました。いつもならパーツ干渉しないようにカッターやペーパーやすりで慎重に当たり部分を削るのですが、それがないだけでもかなりの効率化です。設計した担当者に賛美を送ります!!! ありがとーーーー♪
ちなみに肩パーツに差し込む部分の腕側の取り付け部分が鉤付きという構造設計にはやや驚かされました。これなら簡単には腕は落ちません。いやなら鉤部分をカットするだけなので簡単です。


(肘関節~腕)
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
肘内部の可動パーツも同様にパーツ同士の当たりがないように設計されています。本当に感謝感謝です。パーテイションラインだけの削りだけで済むので本当にらくちん作業です。しかし、上下の上腕と前腕の可動部分には肘パーツの外側が若干当たるためごく小さな隙間をつくるため削りを行いました。この程度の作業なら手間でもありませんが見落としがないようにチェックは必要ですネ。
他にはビームサーベルを前腕の内側に収納するという機構は今までのMSでもありました。方式は引っかける作り。パーツ同士の当たり部分の塗装が剥がれる可能性があります。該当部位がサーベルの刃の部分と判断して若干の削り込みを行い、チェックしながら収納時に支障の無い程度には処理したつもりです。
今回関心したのは前腕に合わせ目処理がないようにパーツ分けされている点です。単なるモナカパーツではなく、合わせ目処理が生じない様に工夫されたモナカパーツとなっていました。以前なら単なる合わせパーツとして処理されていたパーツが、同型左右対称的パーツを合わせるのではなく、合わせ目処理が生じない様に設計されたパーツだったのです。組んでも合わせ目処理が生じないという素晴らしいつくりです。言い方がややこしいですが、これはかなり見栄え的な思考が働かないと実現しません。設計者の思考に感謝をするしかないくらいです!
言い方を変えると今まではパーツで隠すという方法だったのです。それに頼らず裏側でも合わせ目処理が生じない作りを実現しています。それは表側の見える部分の合わせ目処理も同時に生じさせない配慮もあるわけで発想者の思考・工夫の賜物でしょう。本当に本当にありがとーーーです。


(膝~下腿)
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
膝関節周辺のパーツ同士の当たりはいくつかありました。脹脛上のスライド可動パーツの膝裏と脹脛で挟んでいるパーツが怪しかったので若干削りを入れました。足首周り上の後ろ側のアーマーの可動でも当たりが見られたので表面などを削ってみました。
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
下腿の裏脹脛下部分はディテール不足だったので追加して誤魔化しました。

(バックパック&ライフル)
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
バックパック本体は段差やディテールのお陰で合わせ目処理がない設計で大助かり!!左右のウイングパーツも同様です。しかし、ウィングに設置する有線ファンネルが引っ掛けタイプでしたから、緩過ぎないように慎重に何度も確認しながら削りました。
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
プロペラントタンクはモナカパーツでしたが筒部分だけが合わせ目処理のためラクチンでした。他の出っ張りディテールなどは合わせ目処理やパーテイションラインもなくて処理の少ない設計で関心しました。
HG版トーリスリッター 仮組で感謝箇所多数
ライフルはモナカパーツだけどほとんどモールド入りでしたが、センサー部のみ合わせ目処理が必要・・・おしい!惜しい作りです!!

仮組してみて、感謝に尽きない箇所が多過ぎます。本当にガンプラの進化を感じさせてくれます。昨今のガンプラは塗装しないことを前提に設計されているのではないかと勝手に感じていましたが、今回の仮組を通して塗装派も見捨てられているわけではないと肌で感じることができました。これからの新作でも下手なりに塗装する人たちにも配慮設計されたガンプラが発売されるとうれしいですし、購入のためらいも減るような気もします。最近のCG画像による参考画像は大変参考になります。購入前に発表されている複数の画像から合わせ目処理の有無などを確認してしまいます。癖でしょうがパーツ構成を見て合わせ目処理を見ると、工程的に手間か手間じゃないか思考してしまいます。現状ではできる限り衝動買いを抑えてストック分のガンプラを片付けてから手を出したいと考えてはいるのですが、こればかりは自問自答というところでしょう。

余談
 オンラインゲームを3ヶ月ぶりに復活させました。一応1ヶ月分の課金を済ませたのでトーリスリッターと並行して楽しむ予定でしたが、思いの外オンラインゲームに時間を使い過ぎました。ブログの更新に時間が空いたのもそのせいなんですけど・・・。こればかりはどっちも趣味なので致し方ないでしょーー。えっへん(笑)

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この記事へのコメント
お疲れ様です♪

子の機体は、何の作品に出てきたのですか?
ゲームですか?

ガンダムですかね?(笑)
複腕かあるのですね♪


正月、レンタルでやっと、ナラティブを観ました(汗)
Posted by ・がんじい・がんじい at 2021年01月26日 08:25
ありがとうございます♪
私も発売されるまで知らなかったのですが、ゲームに登場するようです。以前製作した「ペイルライダー」がジオン軍に鹵獲されて、10年後に登場するという設定の様です。ですからZZ以降の登場の為ライフルやシールドがどこかで見たことのある品を持っているという設定でもあるようです。

形式番号の元はRX-80なのでガンダム系ですが、ジオンの系譜に入ってからはニュータイプ専用というか特殊機扱いのAMX-018となっていました。AMX形式はハンマ・ハンマなどの特殊機が多かったと記憶しています。
Posted by ナルナルナルナル at 2021年01月26日 09:02
そうなんですね!
なるほど、ジオンの機体なんですね♪

私はゲームをやらないので、知らないんです(汗)
それを販売するバンダイさんも、商魂たくましいです(苦笑)
教えて頂き、ありがとうございました♪
Posted by ・がんじい・がんじい at 2021年01月27日 08:27
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