2020年12月06日
HG版アトラスガンダム(バンディットフラワーVer.) 地獄のマスキング貼りの先
あちこちに施されている設定のラインカラーはすべて通常のシールで再現可能ですが、、、私はつかいません!
塗り分け作業がいるという事で手間が本当にかかりました。どれだけの個所をマスキングテープで保護したか解らないほどに貼りまくりました。6割くらいのパーツには確実に何かしら貼ったと思えます。もう、貼るだけで平日2時間使って5日間を消費しました。さすがにつらかった・・・(=_=;)
さらに、間違えて塗装した箇所や独自配色をした部分もあります。設定カラー寄りで配色は独自です(笑)
ちなみに、設定のカラーはオレンジ系でしたが、最近私オレンジから若干卒業気味です。オレンジで結構失敗したからかもしれません。今回も芥子色を使ってます。
フル装備前のアトラスガンダムはバックパックがありません。肩と足底にバーニアがあるのみ。走って戦うガンダム? 武器の汎用性や可動性は申し分ありません。ビームサーベルは肩の中です。可動設定あり。ビームサーベルのクリアはラメ入りでした。
アトラスガンダム最大の特徴というべき装備はご覧の通りです。設定カラーに近づけてありますが塗り分けは独自。

通常MSの腰回りにはアーマーがありますが、このガンダムの特徴である腰はこの部分に支柱があります。そこへ大型装備を動かすパーツを差し込むという大胆な設定です。マジで塗装が剥がれるので筒状のパーツの穴をミニルーターで大きくしました。塗装剥げが無いように処理したわけです。結果はグラグラでスカスカ(笑)。でも、塗装剥げなし!
付属の水転写デカールはほとんど使用しました。2時間かかりました・・・疲れたっす♪
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんくださ~~い。
<カラーリング>
ボディ白:スーパーホワイト、ニュートラルグレー(1~3滴)、ミディアムブルー(1~3滴)
ボディ紺:パープル、ブラック、ニュートラルグレー
ボディ黒:ネイビーブルー、ブラック
ボディ黄:イエロー、ダークグリーン(2)
バーニア内:レッド、あづき色、ニュートラルグレー、ホワイト
関節カラー:①サーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー
ウェポン:①サーフェイサー、ブラック ②ニュートラルグレー、ホワイト、ダークグリーン(2) ③ネイビーブルー、ブラック ④ミディアムブルー ⑤ニュートラルグレー、ホワイト、ダークグリーン(2)、ブルー ⑥ホワイト、ダークグリーン(2)
頭部のセンサー:デイトナグリーン
ツインアイ:メタリックグリーン
ビームサーベルのクリアパーツ:ぼかし/ホワイト、トップコート/クリア
全トップコート:スーパークリアー III UVカット FLAT
2020年11月23日
HG版アトラスガンダム(バンディットフラワーVer.) ヤスリ掛け&仮組
プレミアムバンダイ限定で購入して早3年。なんか最近寝かせて3年の物を結構作りまくってます。なんでだろ・・・不思議っす。このアトラスガンダムはアニメバージョンです。市販で原作版もあるようです。いつかそっちも作ってみたいな~と考えてみたり・・・うふふふ♪
まずランナーチェックをしていて驚いて、取説を確認してさらに驚きました。樹脂素材のポリキャップがありませんでした。ノンポリキャップ仕様とは・・・やりますねぇ~♪
ランナー数が多いという事は、パーツも少なからず多いわけです。このガンダムは周辺装備が豊富だから仕方ないかもです。乗り物兼シールド、レールガン、通常ウェポンの複数化など多数の装備が揃っています。塗り分けパーツも随分と目立ちました。さらに付け足すと画像にはありませんが、デカールが珍しいと言っていいのか「水転写式」が用意されています。感激です。当時そこまでチェックしての購入だとは思うのですが、水転写デカールを見た時に感激してしまいました。他にも塗り分けシールもありましたけど、使う予定はありません。
今回は単なる仮組ではありません。わたくし、初めてヤスリ掛けをしながら仮組をしました。関節の当たりや合わせ目処理の箇所が多そうだったので覚えきれないと判断した作業手順です。思いの外スムーズに作業が進んで驚きました。これからもヤスリ掛け仮組という手段もありかと思えてきました。パーツチェックもできるし。
このガンダム、なんか今まで作ったガンプラでもいろいろ特殊ですね。関節の大きさやジョイント部の見せ方なんかも独特な気がします。関節のジョイント部なんて先端が外に出る箇所が多いので概ね先端の塗装を怠ると後で塗装修正しないとならない恐れがあります。仮組してよかったです。
どデカい周辺装備も魅力の一つのガンダムです。シールドになったり、ボードになったり、乗っかって移動できる仕様にもなっているというなんでもありの大型装備です。パーツ分けでこれだけ配色分けができていることに感服します。
関節上正座はできるだろうと思っていましたがすばらしいですね。ガンダムで正座できるガンプラって他にあるんでしょうか。以前イフリートはできたけど、他とはどうなんでしょうねぇ。サンダーボルト系のガンプラはみんな正座できるのかなぁ~?
上半身の可動も通常の直立は当然として、前屈姿勢と後屈姿勢もガンダムの中では屈指ではないかと思えます。後屈なんて反りがすごいっす。
肘の可動性も素晴らしいですが、肩周辺の可動性も広いお陰で背中に手が届きます。これには驚きました。余裕で背中にあるビームサーベルとか取れるけど、アトラスガンダムって背中に装備ないんですよねぇ。ビームサーベルはショルダーアーマーの中に収納されています。ショルダーアーマーの白いパーツが稼働して中からサーベルが取り出せる設計仕様にもなっています。よってショルダーアーマーも当たり部分の削りをしました。ギミック多すぎ(笑)
この画像は足首の可動の説明のため撮影しました。私はこういう動きをする足首ガンプラを知りません。初見です。
通常常識の足首による左右折れ可動が無いのです。足首の可動は前後と回転(内外回旋)のみ。これだとポーズがとりにくいので、最低のガンプラに認定するところでした。
なんと足先パーツと踵パーツが正面から見て回転するのです。これで開脚しても両パーツを回転させて姿勢を取ることができるのです。よく考えたなぁ~こんな事。この開脚を見てウェストに大抵は装備されているサイドアーマーがない理由がわかりました。まぁ、原作にないのでしょうが、よく考えているなぁ~と感心。
ガンプラの中でもガンダム系には少ないと勝手に思っていますが、一本足立ちができました。すげ~~~、ゴッドガンダムとかできるのかな~これって・・・。以前一本足立ちができたのは製作した中ではジェノアス位でしたね。あれ以外のガンプラって怖くてやれなかったっし・・・。大体開脚や足挙げることすら無理だと思うけど・・・(汗)
可動性で遊んでみました。すごい可動です。後屈はヨガ並みに背中と足が接近できて手が床に着きました。前屈は手の長さの関係上つま先には届きませんでしたが足首を前に折れば届くという笑える姿勢です。すげ~~~、感服のガンダムっす!!