2025年03月15日
MG版ガンダムデスサイズヘルEW 部品注文してやり直し

デスサイズヘルEWの鎌は本体の持ち柄に対して無駄な肉抜き処理をしたせいで持ちにくくなりました。そこでデスサイズヘルEWの鎌の柄本体をWEB注文で取り寄せて作り直しをしてみた次第です。
水転写式デカールは限定品でしたので、すぐには手に入いりません。注文欄を毎日毎日チェックし続けて先日ようやく「少量」表示されているのを発見。9ヶ月と時間はかかりましたがようやく手に入りました。これで真の完成へ至れます。前回もとりあえずは完成してはいましたが、持ち手に差し込めなくなるというアホ加工に至ったのは私のミス。確認って大事ですね。ちなみに水転写式デカールと一緒に差し込み棒付きの持ち手のハンドバーツも左右一個ずつ注文しました。
2025年02月02日
HG版ドラグナー3リフター3装備タイプ なかなか無い主役級メカデザイン

今回は配色が楽でした。D1のカラーをそのまま使用しただけです。プラモデルの配色は指定箇所のカラーを毎回どうするか悩むのですが、D1とD3はほぼ同じカラーを使用しているため超たすかりました。色作りは塗装の楽しみでもあるのですが同一機体なのでその点は統一感を持ってもいいのかなと。いずれ発売されると信じているD2は青紫な印象なので今回のようにはいかないでしょうが・・・それはそれで楽しみです。ついでにファルゲンとか他のMAもラインナップ展開してくれませんかねぇ。最近バンダイの商品ラインナップが弱すぎる気がします。グッドスマイルカンパニーのラインナップなんて無謀なほど数があるというのに。売れる商品ラインナップも確かに大切ですが、シリーズものの強みをもっと生かしてほしいですね。時間をかけてでも少しずつ増やす努力をしてほしいものです。シリーズものって数が多ければ多いほど消費者サイドのテンションが違うんと思うんですよねぇ。余談ですが、私なんて今になってHG版A.O.Zシリーズが作りたくて堪りません。再販してほしぃ~~~♪


最初の画像は光子バズーカを装備した状態でしたが、こちらが初期装備のD3です。リフター装備しても後半戦で唯一カスタム化しないドラグナーです。シンプルです。

レドームも回転します。素晴らしい機能ですねぇ。頭部のセンサー系はすべて付属の専用シールを貼っています。今回のシールは厚みのある特別製でした。

リフターを装備する前に首を外します。胸にあるエンブレムも塗り分けしましたよ~。

リフターにもエンブレムが入っています。こちらも塗り分けています。

胸のエンブレムに当たらないようにパーツの内側は肉抜き状態です。これ大切な対応ですね。すばらしいです。

リフターが自然にセットされている状態です。これがまたすばらしい。ほぼ一体化。


リフターのスラスターは真下に向きを変えられます。これで地上から垂直飛行が可能という設定もあったと記憶してます。ちがったかなぁ?
標準装備の背部のスラスターはリフターを装備すると使用しません。
足底の塗り分け、今回はわかるでしょうか。D1も全く同じ塗分けをしているんですが、ネイビーブルーにグレーのため光の調節不足でまったくわからなかったでしょう。今回はハッキリわかりますよね。よかった~♪
【後ハメ加工】光子バズーカ

事前に元の状態を撮影し忘れたんで比べられませんが、こちらの特殊ウェポンは一部の箇所(オレンジライン)が合わせ目処理対象だったために、後ハメ加工をした状態です。
このバズーカはよくできているのですが、結構塗り分けが面倒そうだったので面倒な部分はカットして後ハメにした次第です。パイプとかはやっぱり塗り分けたいというのが心情です。差し込めるパーツも同様の対応です。

こちらがセットした状態。左側のパーツも通常は組むのですが、合わせ目処理があるため差し込む予定です。差し込みはしごく簡単な加工で済むようなので助かります。

最終的に後ハメ加工をして完成できました。情報量を増やせて少しは見栄えがよくなったと感じてます。
こちらのウェポンは両方とも頭部のセンサー同様特別製でした。今商品のセンサー系は本当に特別感がありました。あのセンサーシールはこれからも他の商品で続けてほしいですね。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
<カラーリング>クレオス製
白:クールホワイト、ミディアムブルー(極少)
赤:シャインレッド
青:インディーブルー、レッド、ブルー、ブラック、ニュートラルグレー
黄:イエロー、クールホワイト
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③ネイビーブルー
黒:ミッドナイトブルー
緑:ダークグリーン(2)、ニュートラルグレー
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)①タミヤ スミ入れ塗料ブラック ②グレー
センサー類:Decorative Tape Lot no 0810BJ(ブルー)
2025年01月13日
HG版ドラグナー1リフター1装備タイプ ケーン・ワカバ大空へ

「ギガノスの野郎ども!ぶった斬ってやる!!」位な汚い言葉満載のケーン・ワカバくんの愛機。D1の連結サーベル状態でのぶった斬りシーンです。当初は無茶苦茶な戦いが多かった。

通常のライフルも装備してよく撃ちまくってました。弾切れとかもよくあったような気がします。敵機は近づいてくるけど無駄弾ばっかりでしたねぇ~♪ 両腕にストックのカートリッジが2本ずつ入ってます。


この機体よく考えられているのです。組み上げている時に素体の内部機構だけを組んでみるのもいいかなぁ~~とも考えたのですが、どっかの組み立てレビューしている人とか居そうだから、あえて私がする必要もないと考えました。当時の設定資料にドラグナーの内部共通化もあったはずです。首と外装以外はほぼ一緒という設定でしたね。


ノーマル状態でのフル装備。背中のスラスターも開放後は閉じてません。スラスターの展開がやばいくらいに塗膜が取れそうなのでもう開きっぱなしですね。

アサルトナイフも持たせてみました。握りパーツの調節不足で塗膜が一部取れました。残念。二度と持たせません。

収納場所は脹脛です。両方に付いてます。当時まったく使用されていません。今回ウィキ関連で検索してみたら、これって使われていなかったんですねぇ。劇中でも全然気にならなかったので知りませんでした。理由が笑えました。ナイフ持たせて使ったら見栄えが悪いとか監督が考えて未使用だったらしいですね。たしかに見栄えが悪いですw(少年たちが真似したらよくないとかも書いてありましたね・・・)
それで以前がんじいさんがコメントをくれた時の意味が分かりました。ストライクガンダムのアーマーシュナイダーが福田監督のリベンジとあり、福田監督が当時演出で関わっていたんですねぇ・・・知りませんでした。リベンジとはこれまた笑えました。SEED映画ではキャバリアー出してましたしね。キャバリアーに関しては大河原氏のオリジナルデザインだったそうです。当時唯一自由に寄稿したらあっさり採用されて劇中でも活躍していたのですが、超序盤で敢え無く破壊された時はかなりショックだったとどこかの記事で読みました。あれ以来オリジナルデザインの寄稿はやめたそうです。注文デザインだけにしておこうと考えたようです。超残念。私もキャバリアー好きだったんですよねぇ。あれを大型カスタマイズしてほしかったくらいです。

武装は随分豊富です。ライフルが2種類。サーベルが両腰に一本ずつ。皿型の爆弾もチョイスですが両腕に装備可能です。シールドも主役機のみお約束で装備。ライフルの弾もカートリッジが6本もあり、1本余りですね。ここにはありませんが、両肩にショルダーボムが一個ずつセットされています。


こちらの画像はパッと見では分かりづらいでしょうが、通常設定用のヒサシパーツとバリグナー用(オープニング用)のヒサシパーツが差し替えで再現可能なのです。取り外しも簡単です。

リフター1タイプも御覧の通りです。これを取り付けると地球でもD1が飛べるようになります。

大空へ羽ばたくD1。ケーン・ワカバも興奮しましたね~♪

これで下からの状態も確認できます。頑張って塗り分けましたよぉ~~w(っていうか暗くて見えない・・・)

レールキャノンなる装備もなんとか持つことができました。これで一通りですね。
【うちの子たち】

こちらが、以前述べていたうちの子たちです。左からご紹介しましょう。
(左手前)一般販売:魂SPEC XS-05 ドラグナー1 from "Opening Silhouette"
(左奥)魂ウェブ商店限定品:魂SPEC XS-17 XD-01SR ドラグナー1カスタム
(中央)当商品
(右手奥)一般販売:HI-HETAL R ドラグナー1カスタム
(右手前)一般販売:魂SPEC XS-06 ドラグナー1 with キャバリアー
となります。詳細はこちらの魂ウェブサイトをご覧ください。他にもROBOT版があるようですが持っておりません。
これはこれで圧巻のドラグナー1シリーズです。他にもD2やD3、ファルゲンなども所持しております。機会があれば撮影するかもしれまっせんが、こればっかりは気乗りの問題ですねぇ。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
<カラーリング>クレオス製
白:クールホワイト、ミディアムブルー(極少)
赤:①あずき色、シャインレッド、クールホワイト ②シャインレッド
青:インディーブルー、レッド、ブルー、ブラック、ニュートラルグレー
黄:イエロー、クールホワイト
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③ネイビーブルー
黒:ミッドナイトブルー
ツインアイ:ゴールド
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)①タミヤ スミ入れ塗料ブラック ②レッド ③グレー
サーベル(クリアパーツ)①クリアイエロー ②クールホワイト ③トップコート:クリア
センサー類:Decorative Tape Lot no 0810BJ(ブルー、オレンジ、ホワイト)
2025年01月02日
HG版ドラグナー3リフター3装備タイプ 仮組


D1に続いてリフター3装備タイプのドラグナー3を組んでみました。前回説明したようにドラグナーには個体差が存在します。D1と対照的なのがこちら。電子・情報機能に特化したドラグナーです。

レドームが大きな特徴でしょう。偵察、作戦指示、ハッキングなど電子戦専用機ともいえます。武器はライフル。唯一の標準武装は両手にあるマシンガンのみです。骨格が同じなので組んでいて楽しいです。外装パーツだけで結構違いが出せるもんだと当時も驚き物でしたが、実際に組んでみると不思議です。丸印は合わせ目処理箇所です。これはさすがに見過ごせません。どう処理するかは後々検証します。

ノーマル時での背部のスラスターはD1同様に開閉式です。設計もD1と違います。理由を考えるといくつか妄想できます。高速移動型じゃないためとかD1やD2より軽量なためとか精密機器が多いから負荷をかけないように考えての設計なのかなどです。
ちなみにD1は4つのスラスターが装備されていました。

フライトユニット装備です。なぜリフター3と言う名称なのかを推測すると、各機専用のため共通パーツがないためだと思われます。リフター1とは全く違う設計なのでしょう。確かに組んでいて同じパーツがほとんど見られませんでした。


折り畳みはさすがの機能でしょう。

光子ビームもすばらしいですね。リード線もあり、接続先のパーツの開閉機能も胸にありました。撮影し忘れましたが完成したら撮るんだしいいかなと・・・。この装備って初商品化じゃないんですかねぇ・・・。この武器も合わせ目処理があるため後々検証が必要です。
2025年01月01日
HG版ドラグナー1リフター1装備タイプ 仮組
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


メカファンならご存じでしょう。メカアニメの名作・機甲戦記ドラグナー。その主役機です。2000年に発売されたLD-BOXまで購入して何度見返したことか・・・感無量。展開がおもしろ満載でした。ドラグナーの関連商品は結構所持しています。プラモデルも最近はバンダイ以外でも展開されてなかなかの活況ぶりな印象です。
商品は基本的にドラグナーのノーマルタイプというか前期タイプですね。これにキャバリアーが付けば言うことないですが贅沢というものでしょう。宇宙戦から地球戦の序盤までほぼこのスタイルで活躍しました。


ドラグナーはガンダムと違って個体差を付けて各機存在します。今回作るのは「ドラグナー1」です。呼び方はD1(ディワン)とか一号機などさまざまだったと記憶しています。作った博士はガンダムとは違って、敵側(ギガノス帝国)の博士でした。生みの親が一緒でもメタルアーマー同士の戦いは洗礼されたものにはなりませんでした。理由は主役の3人の起用法がガンダム同様に学生&民間人パイロットという展開だったからです。
私は今商品のリフタータイプは別商品で所持しています。しかし、キャバリアー装備も兼ねており飾り棚にはその雄姿はありません。本当は別に欲しくはなかったのですが・・・ドラグナー3のリフター3装備タイプを購入したのでこちらもつられて購入した次第です。シリーズものに目がない私って・・・。でもデザインも新しくなって随分以前の印象と違うため購入しても後悔はありません。また新しいD1に会えたと思えています。これで合計いくつのD1を所持しているのか完成したら並べて数えてみますね。

劇中同様に翼の収納機能まで再現できるという優れものです。この機能があるとないとでは大違いですし、合わせ目処理もありません。感激モノです。


この装備は地球での運用が主体でした。宇宙でも機動性のアップに結果的につながる要素になるため大切な移行仕様だと思います。運用データは連邦軍の量産型ドラグナーの「ドラグーン」にフライトユニット標準装備という形で実装されました。ドラグーンもHG化しないかなぁ・・・。
本年もよろしくお願いいたします


メカファンならご存じでしょう。メカアニメの名作・機甲戦記ドラグナー。その主役機です。2000年に発売されたLD-BOXまで購入して何度見返したことか・・・感無量。展開がおもしろ満載でした。ドラグナーの関連商品は結構所持しています。プラモデルも最近はバンダイ以外でも展開されてなかなかの活況ぶりな印象です。
商品は基本的にドラグナーのノーマルタイプというか前期タイプですね。これにキャバリアーが付けば言うことないですが贅沢というものでしょう。宇宙戦から地球戦の序盤までほぼこのスタイルで活躍しました。


ドラグナーはガンダムと違って個体差を付けて各機存在します。今回作るのは「ドラグナー1」です。呼び方はD1(ディワン)とか一号機などさまざまだったと記憶しています。作った博士はガンダムとは違って、敵側(ギガノス帝国)の博士でした。生みの親が一緒でもメタルアーマー同士の戦いは洗礼されたものにはなりませんでした。理由は主役の3人の起用法がガンダム同様に学生&民間人パイロットという展開だったからです。
私は今商品のリフタータイプは別商品で所持しています。しかし、キャバリアー装備も兼ねており飾り棚にはその雄姿はありません。本当は別に欲しくはなかったのですが・・・ドラグナー3のリフター3装備タイプを購入したのでこちらもつられて購入した次第です。シリーズものに目がない私って・・・。でもデザインも新しくなって随分以前の印象と違うため購入しても後悔はありません。また新しいD1に会えたと思えています。これで合計いくつのD1を所持しているのか完成したら並べて数えてみますね。

劇中同様に翼の収納機能まで再現できるという優れものです。この機能があるとないとでは大違いですし、合わせ目処理もありません。感激モノです。


この装備は地球での運用が主体でした。宇宙でも機動性のアップに結果的につながる要素になるため大切な移行仕様だと思います。運用データは連邦軍の量産型ドラグナーの「ドラグーン」にフライトユニット標準装備という形で実装されました。ドラグーンもHG化しないかなぁ・・・。
2024年12月28日
2024年 プラモデルつくり 振り返り
完成させた順に記述。 ( )内は登場作品名
①MODEROIDピースメーカー(機動警察パトレイバー)
②MODEROID HAL-X10(機動警察パトレイバー)
③HGジム【モロッコ戦線仕様】(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
④MGガンダムデスサイズヘルEW「ホーネット装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑤MGアルトロンガンダムEW「フーティエ装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑥MGトールギスIIEW「ヒートサーベル装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑦MG新機動戦記ガンダムW EWシリーズ用拡張パックセット敗者たちの栄光仕様(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑧MGシェンロンガンダムEW「タウヤー装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑨MGトールギスフリューゲルEW(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑩MGガンダムデスサイズEW「ルーセット装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑪MGガンダムヘビーアームズEW「イーゲル装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑫MGガンダムサンドロックEW「アーマディロ装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑬MGガンダムエピオンEW「シュトゥルム・ウント・ドラング装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑭HG高機動型ザク地上用サンホ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑮HG高機動型ザク地上用ウォルド機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑯HG高機動型ザク地上用ダナン機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑰HG高機動型ザク地上用セルマ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑱HG高機動型ザク地上用エグバ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑲MODEROIDトイボックス(ナイツ&マジック)
⑳MODEROID三式装備(ナイツ&マジック)
㉑HGガンダムキャリバーン[パーメットスコア・ファイブ](機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉒HGハイングラ(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉓HGガンダムルブリス量産試作モデル(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉔HGガンドノード(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉕MODEROID AVS-98エコノミー(機動警察パトレイバー)
㉖MODEROID AVS-98 Mark-IIスタンダード量産機カラー(機動警察パトレイバー)
㉗MODEROID AVS-98 Mark-IIスタンダード(機動警察パトレイバー)
㉘MGモビルジン[ミゲル・アイマン専用機](機動戦士ガンダムSEED)
㉙MGケンプファー・シュヴェーア(ガンダムビルドダイバーズ ジニアスヘッドライン)
所持しているプラモデルの在庫状況。
①手つかずプラモデルの処分(制作意欲向上計画):2個売却
②完成塗装のプラモデル処分(飾り棚スペース確保計画):8個売却
在庫は、39個。
制作した商品を箇条書きにすると達成感を得ますね~。うんうん、作った、作った。
印象としては大きめのプラモデル制作が多かったです。ガンプラを大いに楽しみました。昨年末から年初にかけて大人買いしたMG版ガンダムWシリーズは私の人生でも圧倒的な物量でした。もうあの数を作ることはないでしょう。精神的にもきつかったですし、パーツ数の多さは本当に大変でした。さらに制作中は塗装スペースがすぐに埋まってしまうため、スペース確保に苦労したせいで疲労感が増しましでした。1/144の制作とどうしても比較しちゃいます。それでも大きいプラモデルの存在感はすばらしいですね。完成した時の達成感は小さいプラモデルとはまた違ったものがありました。もっと改造とかディテールアップとかすれば、ひとつひとつのプラモデルの存在感も増すのでしょうが、そういう思考が近年は低いです。現状品をどれだけあるがままの状態でカッコよく作れるのかという傾向に思考が働いています。以前とは違った思考ベクトルのように感じます。下手な改造よりも上達している塗装で誤魔化しているようにも感じますが、そこは自己嫌悪に陥り易いので黙認していきましょう。
作っていて今回特に強く感じたのは、『ガンダムW』EWシリーズが古いガンプラであったことです。MGガンダムエピオンの発売日を確認したら2011年でした。追加装備を引っ提げて登場したのが今年の初め。すでにガンプラとしては10年越え選手です。ランナーパーツの状態からして、パーツゲートの厚みが太め、追加装備はほぼなしの三角形状が目立ちました。両ランナーを比較しても時間の経過とバンダイ設計者らの努力が見受けられます。ちなみにパーツのディテールの設計なども年月とともに違いがあります。近年の方が断然ディテールが多く、モナカパーツの扱いもディテールで処理されている点は評価が高かったです。それを肌で感じられたのが、HG版高機動型ザク地上用です。以前、高機動型ザクⅡ黒い三連星仕様を制作したことがありましたが、段違いに各部のモナカパーツが、新規のモナカディテールアップパーツに変わっていました。黒い三連星仕様のブログ記事を確認しましたが、四肢など数多くのパーツが合わせ目処理対象だっただけに地上用の作り易さは印象的でした。ガンプラの日進月歩を肌で感じられました。
バンダイ商品ばかり制作している私ですが、他のプラモデル会社さんも作っています。昔からある青島や寿屋さんではなく、プラモデル新興会社ともいえるグッドスマイルカンパニーです。モデロイド(MODEROID)シリーズには当初懐疑的でしたが、斑鳩(イカルガ)以来少しずつ制作数に加わっている印象です。特にアニメ「ナイツ&マジック」のシルエットナイトシリーズの発売は本当に感謝しかありません。イカルガの設計も高品質商品を出している「千値練」(センチネル)であったのは感激したくらいです。その後は自社デザインのようですが、複数のシルエットナイトをリリースしてくれて感動しています。一年に一個くらいのペースなら私自身制作も可能というものでしょう。そこへ以前から展開はしてくれていた「機動警察パトレイバー」シリーズのラインナップも感動です。大きさで言うとガンプラサイズで1/144スケールですが、ROBOT魂と同じ大きさのため並べると違和感がありません。本当はパトレイバーには手を出したくなかった。出したが最後どこまでラインナップ商品を買い漁るか知れたものではないからです。あぁ・・・恐ろしい。しかし、版権元が展開をせず、他社さんが展開し、それも版権元以上の商品数を出してくるとなると話は変わってきます。当初は版権元と変わらない商品種類が、近年のレイバー展開は恐ろしいほどのペースです。もうついていけない。ついていきたいけど無理。値段もそこそこいいですから・・・。年始のHAL-X10は劇場版、TV版と登場はしていますが、あのデカブツを発売するとはグッドスマイルカンパニーの担当者も偉い!可動以外にも固定ポーズとはいえズゴックタイプ(キュマイラ)も出してくれて感動したくらいです。ズゴック型レイバーは絶対商品化されないと思っていたからです。今後もグッドスマイルカンパニーのパトレイバー商品は目が離せません。こうやってグッドスマイルカンパニーもフィギュアだけじゃなくて、プラモデルとか関連グッズとかで成長していくのかなぁ~~楽しみですねぇ。
年の瀬、ことしもよく作ったと振り返れました。数も作りましたが、MGサイズの数は私のプラモデル史でも最大であり、良質でした。いつも妥協して完成に至りますが、今年はそこそこ満足いく制作結果のような印象です。今後もこうやって少なからず満足してプラモデル作りができたら幸いです。
こうして制作が続けられるのも、当ブログを閲覧してくださる方、コメントを入れてくださる「がんじい」さんの存在が大きいです。本当に励みになります。これからも少なからず応援していただければ嬉しいです。
本年も皆様には元気&やる気をいただきました。本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします!
皆さまにとっても来年が健やかな年であることを祈っております。
①MODEROIDピースメーカー(機動警察パトレイバー)
②MODEROID HAL-X10(機動警察パトレイバー)
③HGジム【モロッコ戦線仕様】(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
④MGガンダムデスサイズヘルEW「ホーネット装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑤MGアルトロンガンダムEW「フーティエ装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑥MGトールギスIIEW「ヒートサーベル装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑦MG新機動戦記ガンダムW EWシリーズ用拡張パックセット敗者たちの栄光仕様(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑧MGシェンロンガンダムEW「タウヤー装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑨MGトールギスフリューゲルEW(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑩MGガンダムデスサイズEW「ルーセット装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑪MGガンダムヘビーアームズEW「イーゲル装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑫MGガンダムサンドロックEW「アーマディロ装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑬MGガンダムエピオンEW「シュトゥルム・ウント・ドラング装備」(新機動戦記ガンダムW敗者たちの栄光)
⑭HG高機動型ザク地上用サンホ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑮HG高機動型ザク地上用ウォルド機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑯HG高機動型ザク地上用ダナン機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑰HG高機動型ザク地上用セルマ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑱HG高機動型ザク地上用エグバ機(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
⑲MODEROIDトイボックス(ナイツ&マジック)
⑳MODEROID三式装備(ナイツ&マジック)
㉑HGガンダムキャリバーン[パーメットスコア・ファイブ](機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉒HGハイングラ(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉓HGガンダムルブリス量産試作モデル(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉔HGガンドノード(機動戦士ガンダム水星の魔女)
㉕MODEROID AVS-98エコノミー(機動警察パトレイバー)
㉖MODEROID AVS-98 Mark-IIスタンダード量産機カラー(機動警察パトレイバー)
㉗MODEROID AVS-98 Mark-IIスタンダード(機動警察パトレイバー)
㉘MGモビルジン[ミゲル・アイマン専用機](機動戦士ガンダムSEED)
㉙MGケンプファー・シュヴェーア(ガンダムビルドダイバーズ ジニアスヘッドライン)
所持しているプラモデルの在庫状況。
①手つかずプラモデルの処分(制作意欲向上計画):2個売却
②完成塗装のプラモデル処分(飾り棚スペース確保計画):8個売却
在庫は、39個。
制作した商品を箇条書きにすると達成感を得ますね~。うんうん、作った、作った。
印象としては大きめのプラモデル制作が多かったです。ガンプラを大いに楽しみました。昨年末から年初にかけて大人買いしたMG版ガンダムWシリーズは私の人生でも圧倒的な物量でした。もうあの数を作ることはないでしょう。精神的にもきつかったですし、パーツ数の多さは本当に大変でした。さらに制作中は塗装スペースがすぐに埋まってしまうため、スペース確保に苦労したせいで疲労感が増しましでした。1/144の制作とどうしても比較しちゃいます。それでも大きいプラモデルの存在感はすばらしいですね。完成した時の達成感は小さいプラモデルとはまた違ったものがありました。もっと改造とかディテールアップとかすれば、ひとつひとつのプラモデルの存在感も増すのでしょうが、そういう思考が近年は低いです。現状品をどれだけあるがままの状態でカッコよく作れるのかという傾向に思考が働いています。以前とは違った思考ベクトルのように感じます。下手な改造よりも上達している塗装で誤魔化しているようにも感じますが、そこは自己嫌悪に陥り易いので黙認していきましょう。
作っていて今回特に強く感じたのは、『ガンダムW』EWシリーズが古いガンプラであったことです。MGガンダムエピオンの発売日を確認したら2011年でした。追加装備を引っ提げて登場したのが今年の初め。すでにガンプラとしては10年越え選手です。ランナーパーツの状態からして、パーツゲートの厚みが太め、追加装備はほぼなしの三角形状が目立ちました。両ランナーを比較しても時間の経過とバンダイ設計者らの努力が見受けられます。ちなみにパーツのディテールの設計なども年月とともに違いがあります。近年の方が断然ディテールが多く、モナカパーツの扱いもディテールで処理されている点は評価が高かったです。それを肌で感じられたのが、HG版高機動型ザク地上用です。以前、高機動型ザクⅡ黒い三連星仕様を制作したことがありましたが、段違いに各部のモナカパーツが、新規のモナカディテールアップパーツに変わっていました。黒い三連星仕様のブログ記事を確認しましたが、四肢など数多くのパーツが合わせ目処理対象だっただけに地上用の作り易さは印象的でした。ガンプラの日進月歩を肌で感じられました。
バンダイ商品ばかり制作している私ですが、他のプラモデル会社さんも作っています。昔からある青島や寿屋さんではなく、プラモデル新興会社ともいえるグッドスマイルカンパニーです。モデロイド(MODEROID)シリーズには当初懐疑的でしたが、斑鳩(イカルガ)以来少しずつ制作数に加わっている印象です。特にアニメ「ナイツ&マジック」のシルエットナイトシリーズの発売は本当に感謝しかありません。イカルガの設計も高品質商品を出している「千値練」(センチネル)であったのは感激したくらいです。その後は自社デザインのようですが、複数のシルエットナイトをリリースしてくれて感動しています。一年に一個くらいのペースなら私自身制作も可能というものでしょう。そこへ以前から展開はしてくれていた「機動警察パトレイバー」シリーズのラインナップも感動です。大きさで言うとガンプラサイズで1/144スケールですが、ROBOT魂と同じ大きさのため並べると違和感がありません。本当はパトレイバーには手を出したくなかった。出したが最後どこまでラインナップ商品を買い漁るか知れたものではないからです。あぁ・・・恐ろしい。しかし、版権元が展開をせず、他社さんが展開し、それも版権元以上の商品数を出してくるとなると話は変わってきます。当初は版権元と変わらない商品種類が、近年のレイバー展開は恐ろしいほどのペースです。もうついていけない。ついていきたいけど無理。値段もそこそこいいですから・・・。年始のHAL-X10は劇場版、TV版と登場はしていますが、あのデカブツを発売するとはグッドスマイルカンパニーの担当者も偉い!可動以外にも固定ポーズとはいえズゴックタイプ(キュマイラ)も出してくれて感動したくらいです。ズゴック型レイバーは絶対商品化されないと思っていたからです。今後もグッドスマイルカンパニーのパトレイバー商品は目が離せません。こうやってグッドスマイルカンパニーもフィギュアだけじゃなくて、プラモデルとか関連グッズとかで成長していくのかなぁ~~楽しみですねぇ。
年の瀬、ことしもよく作ったと振り返れました。数も作りましたが、MGサイズの数は私のプラモデル史でも最大であり、良質でした。いつも妥協して完成に至りますが、今年はそこそこ満足いく制作結果のような印象です。今後もこうやって少なからず満足してプラモデル作りができたら幸いです。
こうして制作が続けられるのも、当ブログを閲覧してくださる方、コメントを入れてくださる「がんじい」さんの存在が大きいです。本当に励みになります。これからも少なからず応援していただければ嬉しいです。
本年も皆様には元気&やる気をいただきました。本当にありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします!
皆さまにとっても来年が健やかな年であることを祈っております。
2024年12月26日
MG版ケンプファー・シュヴェーア フル装備

フル装備状態です。ビームサーベルはすでに格納済み。

ショットガン、ジャイアント・バズ、 シュツルム・ファウストを後追いで完成。


ジャイアント・バズは肩に固定したままの設定です。持ち替え不要のようなので装備の差し替えがなくてラッキーでした。


もうゴテゴテです。動けるのか・・・これ。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
【ウェポンのみ】
<カラーリング>クレオス製
黒:①ネイビーブルー、サンディウッド、イエロー、ミッドナイトブルー ②ミッドナイトブルー ③ネイビーブルー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック
赤:シャインレッド
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:①(エナメル製)タミヤ スミ入れ塗料ブラック ②グレー
センサー類:①Decorative Tape Lot no 0810BJ(イエロー) ②デコレーションシール(シルバー)
2024年12月22日
MG版ケンプファー・シュヴェーア 黒きケンプファー


MS本体が完成。ケンプファーっすね。どうみてもケンプファーです。この状態では不完全なように見えますが、99%完成しています。
なぜ1%が足りないかというと・・・。答えは後述します。

ケンプファーがビームサーベルを持っているのを記憶しておりません。劇中で使用していたかも忘れましたね。なぜ、この点をクローズアップすかというと・・・。答えは後述します。

丸印のところに穴がありますよね。ここにビームサーベルが収納されているのです。まじで驚きました。一度刺したらほぼ二度と抜けません。だから火器系統と一緒に撮影せず(まだ、作っていないんですけど・・・)に、このポーズを撮影したわけです。この後ビームサーベルは収納ケースに入りました。もう二度と出しません。次回の火器フル装備時にもう一度見比べてみてください。
このことで分かったのですが、ガンダムUCに登場する「シルバ・ヴァレト」も同様の機能をサイドアーマー前面に有していたのです。ケンプファーと同様の仕様で、前面に射出するタイプです。知る人ぞ知る装備だったんじゃないかと今更ながら感心しました。こんな細かな設定あったんですね。本当に後継機にニクイ仕様を組み込むものだと本当に感心しました。
ここからは、ひたすら嫌いなモナカパーツのウェポンパーツに取り掛かる予定です。数が多すぎて泣けそうになります。本体自体がカスタマイズされているだけでウェポン系はそのままの仕様のようです。セット位置が若干違うのかもしれませんが、それはまた完成したらフル装備して撮影する予定です。う~~~ん、もう面倒の極み!
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
<カラーリング>クレオス製
黒:①ミッドナイトブルー ②ネイビーブルー、サンディウッド、イエロー、ミッドナイトブルー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック
白:クールホワイト、ミディアムブルー
橙:オレンジイエロー、クールホワイト
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)①タミヤ スミ入れ塗料ブラック ②グレー
サーベル(クリアパーツ):①クリアイエロー ②クールホワイト ③トップコート:クリア
2024年12月18日
MG版ケンプファー・シュヴェーア パーツ処理
[合わせ目処理]両大腿部

丸で囲ったパーツが今回最大の難所です。



三面図でパーツを説明しましょう。
大腿部は普通にモールド化されて問題ないつくりなのですが、大腿部パーツを覆うようにスラスターカバーが設定されています。そのため、スラスター自体は問題ないのですが、カバーはさすがに一体化パーツにはなっていませんし、モールド化されていないため普通に合わせ目ラインが出てしまいます。それも三面図の通り。
通常の左右のモナカパーツで上面。
可動スラスターを隠すカバーパーツが下向きにあるのですが、このパーツがモナカパーツへの組み込み式。よって後ハメは無理。それにより左右に合わせ目ラインが当然残るわけです。古いガンプラっていう説明よりも段差がひどい。ぴったりとパーツ同士が平らになりません。よって接着剤とプラ材で修正します。ウェーブの「モリモリ」が生産中止のためパテ盛りできなくなってしまったのです。手持ちの「モリモリ」パテはすでに効果能力を失っていました。最近何度か「モリモリ」パテを使用していておかしいとは感じていましたがようやく気付いた次第です。
以前にも説明したかもしれませんが、この場合、一緒に塗装は私のテクでは難しいのです。よってカバー以外のパーツは先に塗装してしまいます。大腿部の塗り分けとスラスターの塗装ですね。その状態が上記の画像の通りというわけです。パーツに組み込みマスキングテープ保護をして作業を進めます。

丸で囲ったパーツが今回最大の難所です。



三面図でパーツを説明しましょう。
大腿部は普通にモールド化されて問題ないつくりなのですが、大腿部パーツを覆うようにスラスターカバーが設定されています。そのため、スラスター自体は問題ないのですが、カバーはさすがに一体化パーツにはなっていませんし、モールド化されていないため普通に合わせ目ラインが出てしまいます。それも三面図の通り。
通常の左右のモナカパーツで上面。
可動スラスターを隠すカバーパーツが下向きにあるのですが、このパーツがモナカパーツへの組み込み式。よって後ハメは無理。それにより左右に合わせ目ラインが当然残るわけです。古いガンプラっていう説明よりも段差がひどい。ぴったりとパーツ同士が平らになりません。よって接着剤とプラ材で修正します。ウェーブの「モリモリ」が生産中止のためパテ盛りできなくなってしまったのです。手持ちの「モリモリ」パテはすでに効果能力を失っていました。最近何度か「モリモリ」パテを使用していておかしいとは感じていましたがようやく気付いた次第です。
以前にも説明したかもしれませんが、この場合、一緒に塗装は私のテクでは難しいのです。よってカバー以外のパーツは先に塗装してしまいます。大腿部の塗り分けとスラスターの塗装ですね。その状態が上記の画像の通りというわけです。パーツに組み込みマスキングテープ保護をして作業を進めます。
2024年12月11日
MG版ケンプファー・シュヴェーア 随分古いMGガンプラを引っ張り出したもんだと・・・
まず、仮組してめっちゃくっちゃある部分が大変と実感。もう最悪。私のテクでうまく処理できるか不明。作るの嫌になってきた・・・。でも、かっこいいから作りたい。でも完成させたい。スルー出来ない部分だけにある箇所だけは丁寧に組み上げていく予定です。
それにしてもモールド処理の箇所も多数あったので助かっているという印象です。よくできた古いMG商品ですね。


設定カラー通りにはする予定。ウェポンはまだこれからパージする予定です。もう、数が多い上にすべてがほぼモナカパーツ。ウェポンは収納機能もあるから調節も重要です。う~~~ん、機体と同様に面倒さが際立ってます。まぁ・・・年末にかけて仕上げられるように丁寧に作業を進めようと考えてます。
それにしてもモールド処理の箇所も多数あったので助かっているという印象です。よくできた古いMG商品ですね。


設定カラー通りにはする予定。ウェポンはまだこれからパージする予定です。もう、数が多い上にすべてがほぼモナカパーツ。ウェポンは収納機能もあるから調節も重要です。う~~~ん、機体と同様に面倒さが際立ってます。まぁ・・・年末にかけて仕上げられるように丁寧に作業を進めようと考えてます。
2024年12月09日
MG版モビルジン(ミゲル・アイマン専用機) 前作より手間をかけてみました

久しぶりのMGでめっちゃメンタル削られました。いや~疲れた。以前制作したモビルジンの完成画像を見ていたら、今回のモビルジンの方が手間をかけていると分かりました。前回は随分合わせ目処理をカットしていました。

実体剣で最初は攻めていたミゲルくん。よちよち歩きのストライクガンダムに向かって「生意気なんだよ!ナチュラルがモビルスーツなど!!」と息巻き、攻めて攻めまくります。

しかし、フェイズシフト装甲を展開しているストライクガンダムに強烈な一撃を受けたミゲルくんはライフルに持ち換えて撃ちまくります。ミゲルくんGoー!Goー!です。最後は自爆セットONして逃げますけど・・・。この頃からFS装甲展開時のストライクガンダムの防御力の高さは一個上だったという感じでしょう。


フル装備も可能なのがMGモビルジンの優秀なところでしょう。
設定カラーはオレンジ一色。しかし、芸がないので前回の制作同様ツートンカラーにしました。メリハリがついていいかなぁ~~という思惑です。私的には程よくまとまった印象です。

フライト状態の方がかっこいいですねぇ。

パイロットカラーは一般兵士。「ミゲル・アイマン」は一般兵でも優秀な部類なのでしょう。赤服じゃないけどタメ口で赤服らと話してましたね。

足底も頑張って塗分けてみました。前回も同様に処理してますが、今回の方が出来は良好です。






ウェポン系装備は本当に潤沢にあります。すばらしい!!制作する身になってほしいですけどw

以前制作したモビルジンとツーショット。どっちもかっこいいなぁ~~♪
ジン最高!!
作業工程の一部追加
【モノアイ】加工

可動可能なモノアイは、前回同様加工します。

まずは中央をピンバイスで穴をあけて、丸プラ棒を埋め込めます。

そこへデコレーションシールを入れてみました。
【上腕】合わせ目処理

中軸のパーツと肘アーマーの塗装完了後、上腕のモナカパーツの合わせ目処理をするため組め込みました。当然ながら塗装パーツはすべてマスキングテープ保護して作業を進めました。

ヤスリ掛けも終わってパーツの状態はフラット。一部塗装をしてから更に塗装分け保護をして本体カラーを吹き付けるわけです。あとは色補正と墨入れをしてトップコート吹つけたら終了。
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<カラーリング>クレオス製
橙:オレンジ、イエロー、ニュートラルグレー(極小)
黒:ネイビーブルー
緑:①ダークグリーン(2)、ニュートラルグレー ②FS34227グリーン、ニュートラルグレー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③ミディアムブルー、ブルー、ブラック
白:①クールホワイト、ミディアムブルー(極小) ②カーキ、クールホワイト、ニュートラルグレー、艦底色
赤:あずき色、シャインレッド、クールホワイト
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:①(エナメル製)タミヤ スミ入れ塗料ブラック ②グレー
モノアイセンサー:デコレーションシール(ピンク)
2024年11月23日
MG版モビルジン(ミゲル・アイマン専用機) 仮組せず作業開始
MG版モビルジンをもう一度作る日が来るなんて考えてもみませんでした。制作した当時、パーソナルカラーとして一考していた「ミゲル・アイマン専用機」がシールド付属と専用デカールを引っ提げて発売されるなんて、そんなこと想像すらできませんでした。ありがたや~♪ (ポクポク) ありがたや~♪ (ポクポク・・・:by木魚音)
しかし、作るとなると結構悩みところ満載なプラモデルです。当時を振り返っても苦労が一つや二つじゃなかったからです。
あの作業をもう一度するのかと・・・やや遠くを見ちゃいそうになりますね・・・。大変だなぁ・・・。今度はオレンジだし、配色とか気を使うなぁ・・・と。
ここからは全体仮組をせずに、パーツ毎に処理を進める方向で作業します。いまさら全体像なんて必要ありません。前回の反省と画像らを踏まえて各パーツの処理を進めようと考えている次第です。
まずは、合わせ目処理をどれくらいするかですね。前回は結構スルーしました。今回は前回ほどのスルーはしません。数ヶ所は私のテクニックではきついので容易な部分だけ処理する予定です。
【合わせ目処理】
【トサカ】

頭頂部のアンテナらしきトサカは今回も処理対象として対応しました。他のパーツは後組みができるので優しい設計で助かります。
【ヘルメット】

ヘルメットも前回したとは思うのですが後頭部が対象です。こちらも組んでしまっても問題ない設計になっているため助かります。
【肘カバー】

肘カバーは前回したか覚えていません。結構面倒なディテールだったのでスルーしていたかもしれませんが、今回は処理対象にしました。厄介ですが手間をかければ何とかなりそうなので頑張ります。これを塗装までしないと次の上腕モナカパーツの合わせ目処理ができないので先行作業の予定です。
【足底】

足先は上部がディテール処理されているのに、底にはディテールがないのでパーツを組み込んで一緒に処理します。
【バックパック】

本体がきれいにモナカパーツなので前回同様に中のパーツも組んで一緒に処理します。
【スラスター内部】

バックパックの左右に設置されるスラスター本体です。カバーで隠れるから前回はスルーしましたが、今回は処理してみようと試みました。中に組むパーツも入れて一緒に処理します。
【ライフルカバー】

ライフルカバーは前回もしたのですが、前回は砲身も一緒に組んでいました。今回は砲身をカットして後ハメします。

よってカバーの方は前回同様に処理しますが、砲身がない分ヤスリはし易いです。
【弾倉】

弾倉は4つ。すべてモナカパーツです。前回同様の処理です。
【ソード】

前回は処理しなかった箇所だったと記憶しています。今回は小さいですが処理対象にしました。
以上になります。他にも下腿内部とミサイルポッドなんかもあるんですが見えにくいとか小さすぎる箇所なので処理しません。
しかし、作るとなると結構悩みところ満載なプラモデルです。当時を振り返っても苦労が一つや二つじゃなかったからです。
あの作業をもう一度するのかと・・・やや遠くを見ちゃいそうになりますね・・・。大変だなぁ・・・。今度はオレンジだし、配色とか気を使うなぁ・・・と。
ここからは全体仮組をせずに、パーツ毎に処理を進める方向で作業します。いまさら全体像なんて必要ありません。前回の反省と画像らを踏まえて各パーツの処理を進めようと考えている次第です。
まずは、合わせ目処理をどれくらいするかですね。前回は結構スルーしました。今回は前回ほどのスルーはしません。数ヶ所は私のテクニックではきついので容易な部分だけ処理する予定です。
【合わせ目処理】
【トサカ】

頭頂部のアンテナらしきトサカは今回も処理対象として対応しました。他のパーツは後組みができるので優しい設計で助かります。
【ヘルメット】

ヘルメットも前回したとは思うのですが後頭部が対象です。こちらも組んでしまっても問題ない設計になっているため助かります。
【肘カバー】

肘カバーは前回したか覚えていません。結構面倒なディテールだったのでスルーしていたかもしれませんが、今回は処理対象にしました。厄介ですが手間をかければ何とかなりそうなので頑張ります。これを塗装までしないと次の上腕モナカパーツの合わせ目処理ができないので先行作業の予定です。
【足底】

足先は上部がディテール処理されているのに、底にはディテールがないのでパーツを組み込んで一緒に処理します。
【バックパック】

本体がきれいにモナカパーツなので前回同様に中のパーツも組んで一緒に処理します。
【スラスター内部】

バックパックの左右に設置されるスラスター本体です。カバーで隠れるから前回はスルーしましたが、今回は処理してみようと試みました。中に組むパーツも入れて一緒に処理します。
【ライフルカバー】

ライフルカバーは前回もしたのですが、前回は砲身も一緒に組んでいました。今回は砲身をカットして後ハメします。

よってカバーの方は前回同様に処理しますが、砲身がない分ヤスリはし易いです。
【弾倉】

弾倉は4つ。すべてモナカパーツです。前回同様の処理です。
【ソード】

前回は処理しなかった箇所だったと記憶しています。今回は小さいですが処理対象にしました。
以上になります。他にも下腿内部とミサイルポッドなんかもあるんですが見えにくいとか小さすぎる箇所なので処理しません。
2024年11月18日
MODEROID版AVS-98Mark-IIスタンダード 泉野明が愛機に馳せた思いとは・・・

大いに作らせていただきました「AVS-98」シリーズ。楽しかった。一番思い入れのあるレイバーが設定カラーに近づけられなくて残念な塗装結果となってしまいました。もう少し藍色を意識したんですが、普通に濃い青になってしまった。まぁ、それでもいいのです。
そうそう、この機体はエコノミーと違う部分が頭部と肩だけど思っていましたが、首のつくりも違いました。パッと見では分かりづらいんですけどね。

装備はエコノミーの時と変わりませんが、ショットガンは作ろうとは当初考えていなかったのですが、せっかくと思って2つほど作りました。おまけもおまけですね。シールドは量産機カラーと一緒です。デカールがあるのが大きな違いです。

シールドを構えて突進とか劇中でもやってましたね。

ショットガンポーズはさすがに特設場ではありませんでしたが持たせてみました。基本的にイングラムと同じことができるように設計されている機体という設定です。当たり前と言えば当たり前ですね。日本人開発者の悪い癖というか、それはそれで機能のカットとかも場合によっては必要な時もあります。なんでも盛り盛りにするから海外製の廉価版に買い負けたりするんですよ・・・。あ、私見です。


まぁ、量産機カラーと同じなんで説明は不要でしょう。両肩に篠原重工の大型エンブレムがついています。

スタンダードタイプ同士でツーショット。量産機カラーのポーズも撮影したので、単独ポーズは前回の量産機カラーの記事に追加しておきます。

エコノミーで片膝姿勢をやってみたので、さらに撮影をしてみました。やや上から撮影したせいですね、大きさがおかしい。


三つを横並び。おぉ~~ええなぁ♪

一部凶悪化した武装にして編成してみました。こんなのが街中で暴れたら恐ろしい。ショットガン二丁構えとか物騒だわ・・・
【テストパイロットとしての泉野明の思い・・・を推測】
この機体は、前述したように篠原重工肝入りの次世代機への布石レイバーである。特設場まで建設して、テストパイロットに自社社員以外にも現場で活躍している特車二課の第一小隊&第二小隊のフォワード隊員にも参加してもらった肝いりのプロジェクトである。泉野明は「しっくりこない」という漠然とした印象を持ちながらテストパイロットに参加し続ける。整備班長の榊(サカキ)さん曰く、「しっくりこない」ことをとことん伝えていくことが大切なのだと話してくれます。最終テストとして、マークツーとイングラムの試合が行われることになり、泉野明が挑むことになります。結果はご覧あれ。お話の印象としては地道な訓練と現場の経験と普段のメンテナンスが現場を支えているという当たり前の話を一つの試験機で物語る内容と思っています。私見ですがパトレイバーの話の中で一二を争うくらいに好きな話なんです。
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<カラーリング>クレオス製
青:ブルー、ミディアムブルー、フタロシアニンブルー
黒:ネイビーブルー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③ガルグレー
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)タミヤ スミ入れ塗料ブラック
ライト系:①クリアオレンジ ②クリアイエロー ③ライトブルー
ショットガン:①ネイビー ②ライトサーフェイサー、ブラック ③ミディアムブルー、ブラック ④ガルグレー
カラークリアパーツ補正:クリアブルー
額センサー:Decorative Tape Lot no 0810BJ(オレンジ)
2024年11月17日
MODEROID版AVS-98Mark-IIスタンダード量産機カラー 存在すら知らない機体

前回制作したエコノミーとほぼ同じですから制作過程の振り返りはないです。違いは配色程度でしょうか。エコノミーでの反省点を含めて作業は進めました。塗装に関しては随分前例が参考になり作業は進めやすかったです。


アイテムも豊富にありますが、実際の設定上使っているのか疑問符が付きます。よって今回は装備させずに次回のスタンダードの完成時に一緒に撮影しようと考えています。


シールドを装備してもあまり変化なし。当たり前ですね。

足底も塗り分けてます。

シールドはエコノミーと違います。こちらはデカールなし状態だったので適当に他のデカールを貼り付けて格好をつけました。


武装の一部を撮影して追加しました。
【補足説明】
グッドスマイルカンパニーの公式サイトの商品説明に唯一書かれている設定が、「民間向け警備用レイバーとして量産された」とありました。そんな設定あるのか?版権元のヘッドギアの公式設定なのでしょうかねぇ。商品発売の口実のように感じます。それでも買っちゃった私が居ます。
本体カラーは参考設定カラーの表記が取説に無かったので自分で色を設定しました。ベージュに見えたからそれに近い感じにしたつもりです。
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<カラーリング>クレオス製
ベージュ:セールカラー、ウッドブラウン、クールホワイト
白:クールホワイト、ニュートラルグレー
黒:ネイビーブルー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③
緑:ダークグリーン(2)、ニュートラルグレー
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)タミヤ スミ入れ塗料ブラック
ライト系:①クリアオレンジ ②クリアイエロー ③ライトブルー
カラークリアパーツ補正:クリアブルー
額センサー:Decorative Tape Lot no 0810BJ(ブルー)
2024年11月12日
MODEROID版AVS-98Mark-IIスタンダード量産機カラー 合わせ目処理他
【合わせ目処理】【後ハメ加工】頭部

頭部は完全に頭のてっぺんから後頭部まで合わせ目処理対象のモナカパーツでした。前回のエコノミーはモールド追加程度で誤魔化せましたが、スタンダードはそうはいきそうにないので潔く合わせ目処理をします。後頭部の2本のアンテナが超邪魔ですが、これも仕方ないので避けながらヤスリをかけていくしかありません。うまく処理できるか不安になりますね。

さらに、左右のモナカパーツですが、組む際に正面のマスクパーツを挟む設計になっていました。しかし、辛うじて下から差し込むことができる設計だったお陰で後ハメ加工は簡単にできます。マジで助かったという感じ。
【合わせ目処理】ショルダーアーマー

エコノミーも同様に処理しましたが、こちらは間接パーツと一緒に中を一部隠すパーツも追加されていました。処理は面倒ですが組んで一緒に対処します。基本は合わせ目処理と塗り分けですね。めっちゃ面倒そうですがこれも致し方ありません。

頭部は完全に頭のてっぺんから後頭部まで合わせ目処理対象のモナカパーツでした。前回のエコノミーはモールド追加程度で誤魔化せましたが、スタンダードはそうはいきそうにないので潔く合わせ目処理をします。後頭部の2本のアンテナが超邪魔ですが、これも仕方ないので避けながらヤスリをかけていくしかありません。うまく処理できるか不安になりますね。

さらに、左右のモナカパーツですが、組む際に正面のマスクパーツを挟む設計になっていました。しかし、辛うじて下から差し込むことができる設計だったお陰で後ハメ加工は簡単にできます。マジで助かったという感じ。
【合わせ目処理】ショルダーアーマー

エコノミーも同様に処理しましたが、こちらは間接パーツと一緒に中を一部隠すパーツも追加されていました。処理は面倒ですが組んで一緒に対処します。基本は合わせ目処理と塗り分けですね。めっちゃ面倒そうですがこれも致し方ありません。
2024年11月10日
MODEROID版AVS-98エコノミー 篠原遊馬が搭乗した機体



こうやって完成してみて、仮組の時とは違った感動があります。あのエコノミーがプラモデルで気軽に作れるなんて、うれしすぎる。ガレージキットくらいじゃないと手に入らなかったであろう商品だったと思うと感激でしかありません。ありがと~~グッスマ様。


カラーリングは私的にかなり好きな方向性です。オレンジ大好き男なのでw

足底は塗り分けてみました。少しばかり強調できるかなっと。

武装は品評用なので基本的には警棒だけだと考えられますが、それすらもあったかどうか、劇中では使用もせず撃破されていた記憶しかないです。元のパッケージがイングラムからのパーツ転用が多いので警棒パーツは関節ランナーに付属していました。それなのに、銃パーツにも警棒パーツが付いているという始末。どうしてこうなっているのかは不明ですが、イングラムのランナーパーツでも警棒が2本ずつついている状態なのでしょうかね?劇中でも警棒二刀流はしてないなぁ・・・。二丁拳銃装備も見てないけど・・・。

ウェポン系を装備してみました。銃に関してはもう外せないくらいにがっちりとハマりました。これは次のスタンダード版で塗装するか悩みますね。実際、AVS-98シリーズは拳銃の収納機能がキャンセルされています。実際には使用しない方向で商品化されてもおかしくないのですが、銃パーツに関しては取説に握りパーツが付いているから掲載したのかって勝手な憶測もしちゃいます。拳銃のキャンセルもありだったと私見としてはありますね。



丸印は既製品に付属していた物です。篠原重工のエンブレム、シールドにドデカい形式番号の印字、ナンバープレートに形式番号印字という具合です。他のデカールは市販の水転写式デカールを好き勝手に貼り付けました。
胸にあるクリアパーツの部分は内部操縦席から直接外が見えるようにしている窓です。このエコノミーは、イングラムで採用していた頭部下の開放方式をキャンセルして、完全密閉方式を採用した機体です。よって顔を外に出すことができません。

ROBOT魂のブロッケン(TV版)と並べてみました。ちょうどよい大きさですね。
[補足説明]
この機体を劇中で動かしたのは第二小隊の隊員・篠原遊馬くんです。彼はAVシリーズを製造している篠原重工の息子なのです。そのコネを使って国際レイバー閉幕後、開発者らに絡んで、会場の外で簡単なデモンストレーションを小隊の泉野明に見せつけるべく搭乗します。その際使用した起動ディスクがイングラム1号機の起動ディスクでした。そのため、突然現れたグリフォンに即座に対応できなかったという不始末を引き起こします。グリフォンはエコノミーとイングラム2号機を破壊して立ち去ります。これがイングラムとグリフォンの初対決となったというわけです。こうやって書いていたらグリフォンも作りたくなってきましたね~。機会があったら購入したいですねぇ。あ、でもROBOT魂のグリフォン所持していたような記憶がありますね。ちょっと探してみようかな。おもちゃいっぱい買っているので山積みされているんですよねぇ。てへへ。
【合わせ目処理】胸部下部&腰

胸部下のパーツは合わせ目処理対象です。

内部は塗装した状態で組み込んでいます。この後は内部のパーツをマスキングテープ保護をする予定です。

腰パーツも前後のモナカパーツは重要なので見逃さず対応します。

内部のパーツは塗装後組み込んでいます。両パーツともに合わせ目処理のモナカパーツです。ここをきれいに処理しておけば後で見栄えが違います。
【塗り分け】踵パーツ

ここは盲点でした。パーツを組み上げている最中にようやく気付きました。ガンプラばかり作っているせいでしょうか、こんな所が塗分けなんて考えもしませんでした。チェック漏れでした。デカールとか貼っていない箇所だったのも幸いでした。塗り分けは難しくなかったのもラッキーでした。組み上げるまで気づかない時もあるので本当に助かった気分でした。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
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<カラーリング>クレオス製
白:クールホワイト、ニュートラルグレー(極小)
橙:オレンジ
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ミディアムブルー、ブラック ③
緑:ダーク(2)、ニュートラルグレー
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)タミヤ スミ入れ塗料ブラック
ライト系:①クリアオレンジ ②クリアイエロー ③ライトブルー
カラークリアパーツ補正:クリアブルー
2024年11月03日
MODEROID版AVS-98 仮組で3機分としてチェック


まずはエコノミータイプから仮組です。とは言っても骨格が同じと思われるためマークツーの仮組をする可能性は低いですね。
カラーリング重視のパーツ設計ですね。一部は塗装されていました。クリアパーツと頭部アンテナとシールドです。
仮組してスタイルの良質と感じました。

合わせ目処理箇所も若干ありました。後ハメは困難な部位が多いため内部パーツの塗装後処理する方法が無難な気がします。対応自体はとても大変という部分はありません。手間はかかりますが簡単な作業工程と考えています。
それよりも、関節部分はきつめな感じなので仮組を外すのが一番の怖さです。簡単にぽっきりいきそうな印象でした。肩、肘、股間は特に怖いです。
今年初めに作ったピースメーカー(AV-0)と比較してですが、随分とパーツ構造の向上があったように感じました。足先は特に違いますね。前回は合わせ目処理をしましたが今回は不要と分かりました。それでも全くなくなる方向性は難しいようです。デザイン上難しいんでしょうねぇ。前回制作したガンドノードは全く合わせ目処理箇所が無かったのです。
2024年11月01日
MODEROID版AVS-98 シリーズ大人買い


突然ですが、大人買いしたパトレイバーシリーズの新商品。
私から言わせると、「まさかこのレイバーまで商品化してくれるとは・・・」感激以上の言葉がでてこない!!
(いい意味で)こんなレイバーが商品化されるとは・・・絶句です。ブロッケンを発売せずにまずは篠原重工製のレイバーから商品化している点が主人公サイド気味なラインナップというべきなのでしょうが、それでもこれを商品化するとか繰り返し繰り返し訴えますが、有り得ない・・・。素晴らしいシリーズ化というべき処遇でしょう。
はぁはぁ・・・はぁはぁはぁ・・・
興奮気味な私はこれ位にして、10月末に発売されたモデロイド版パトレイバーシリーズの新商品となります。それも同時に3つも発売するとか狂ってますね。様子見とかしない点が、う~~~ん、グッドです!!
どうしてこれほどに興奮しているかというと、ジム好き等が理由ではありません。
この商品は、劇中でもそこそこ出番があったような無かったようなレイバーなのです。

まずはこちら。AVS-98通称「エコノミー」と呼ばれています。漫画でもTVでも登場しています。カラーリングから推測できるかもしれませんが、試作機になります。劇中の主役機レイバーのイングラムの次世代量産機として開発されている点が魅力の一つでしょう。このレイバーが登場するのは、イングラムのライバルともいえる「グリフォン」が表舞台に登場する際、このレイバーの存在感がなかなかいい味を出してくれるのです。もう少し説明すると、国際レイバーショーというモビリティーショーのような舞台設定で運用されます。
パッケージ画像に3つの丸をしました。これも劇中と一緒ですね。左端が第二小隊の隊員・左が遊馬、右が泉です。1号機のバックアップとフォワード(パイロット)です。中央がグリフォン計画の中核の需要人物・左がシャフトの内海、右がパイロットのバドです。右端にいるのがレイバーの説明をするモデルさんです。劇中では3者が一応絡みます。この点からもパッケージに力を入れていると感じました。まさかあの一場面をパッケージイラストにするとは・・・、やりますねぇ。

続いての商品はこちら。姿が若干似ている点に気づかれた方は勘がいいですね。このレイバーは通称「マークツー」と呼ばれています。前述したエコノミータイプの発展型です。よってイングラムの次世代機の開発は続けていたという設定が生きてくるわけですね。わたし、このレイバーがタイプセブン(通称ブロッケン)の次に好きなんです! だ・か・ら、興奮してるんです!!!
はぁはぁはぁ・・・。一呼吸してから、説明するとですね。
このレイバーのイラストがまた凝ってます。丸で囲んだ物はパイロンです。劇中でもあったシーンです。操縦しているのは泉野明(いずみのあ:イングラム1号機フォワード)隊員と推測されます。篠原重工が機密扱いされたレイバーを試験運用する特設場で、テストパイロットの一人として操縦したシーンです。TV版で一番好きな話数でして、あのエピソードのお陰で、パトレイバーってアニメが好きなんですよねぇ。レイバーとパイロットの相互関係が実感できるんです。TV版オリジナルのエピソードで、いまでも時々この巻数だけは繰り返し見ちゃうんですよ~。そこに登場するマークツーがまさか商品化されるなんて、ブロッケン以上に価値のある存在です。あの話数しか登場していないほぼ幻なレイバーなのです。

こちらの商品は知りません。完全にマークツーの色違いってだけですね。量産機タイプと商品にあるため劇中では市場に出回っているという設定なのでしょうか、私は存在すら知りませんし、劇中に出ていたとしたら全く記憶にありません。こちらのみグッスマ限定商品でした。他の2商品はアマゾン.comで予約して購入してます。成形色は塗装派には関係ありませんが、パーツで一部違う点としてクリアパーツの色が変更されている点と付属の水転写式デカールがある点が購入の引き金になっています。
丸印のところはイラストレーターの方のサインが入っていました。TENJINとあります。有名な方なんですかね、私は知りませんけど。
ご紹介は以上となります。次からはこの商品を同時に作るか、それとも一つずつ作るか検討しようと考えています。とりあえずは仮組してパーツの状態を確認しないといけませんね。
2024年10月31日
HG版ガンドノード 水星の魔女版のGビット


これで手持ちの水星の魔女シリーズは終わりです。一応片付いてホッとしてます。作りたくて買ったのにこんな言い方になったけど、最近は作って完成させるのが楽しいだけになってますね。
私はあまり同じ物を複数作りたくないのですが、この機体は複数作ってみたいという感想を持ちました。エフェクトパーツ特有の連結システムは再現できたら、少しテンションが上がりそうだからです。う~~ん、機会があったら衝動買いしそう・・・。
それにしてもカラーリングに関しては、手抜きのような印象になった気もします。結構手間をかけているのに変な話ですが、設定と随分印象が違うからです。まぁ、私なりに頑張った方だとしておきましょう。頑張った頑張った♪


素体は細くて貧弱そうです。機動性重視でしょうか。


バックパックも独特ですね。スラスター系の存在は分かりません。
塗装から分かっているスラスターの位置は、両肩、両足、尻だけです。数は結構あります。両肩は上下に、両足は膝上の正面と側面と後ろと踵です。


リンクシステムは今回撮影していません。リンクシステムはユニット内のカラーが青なのです。私は赤を選択したので敢えてリンクシステムは起動させないという設定にしました。

ライフルも独特ですね。回転機能も付いていますが今回は撮影していません。ヤスリ掛けはしたので問題なく可動させてもいいんですけどね。要は撮影忘れなんです。

今回続けて制作したシリーズを一緒に撮影してみました。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
<カラーリング>クレオス製
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②フタロシアニンブルー、ニュートラルグレー、レッド、ブラック ③ミディアムブルー、ブラック ④ネイビーブルー、サンディウッド、イエロー、ミッドナイトブルー
白:クールホワイト、ミディアムブルー(極少)
黄:イエロー、クールホワイト
赤:あずき色、シャインレッド、クールホワイト
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:(エナメル製)タミヤ ①スミ入れ塗料ブラック ②グレー
サーベル(クリアパーツ):①クリアブルー ②クールホワイト ③トップコート:クリア
センサー類(本体):メタリックグリーン
センサー類(ライフル):Decorative Tape Lot no 0810BJ(グリーン、オレンジ)
ブラッククリアパーツ補正:クリアブラック
2024年10月25日
持論 ガンダムという世界観に・・・
わたし、ガンダムWからガンプラにはまって、リアルガンダム系のプラモデルばかり作ってきた。それはそれでよく続けたなぁ~~と思いふける時がある。でも、どうしてハマったかというと点に関して自己分析してみたくなったので、以下に羅列してみた。
①各パイロットがクールだった
(理由)秘匿重視でガンダムを使用して、その機体性能が圧倒的であったため、時には相手方に渡らないように自爆やガンダムの破壊すら考えている点など。
②ニュータイプがいなかった
(印象)特別な人間が搭乗をしているわけではなかった。たしかに個々の能力はたかったかもしれないが、それはあくまでも個別的といえる。
③富野由悠季ほどキャラの立ち位置の変化はなかったが、局面によって流動的にキャラの立ち位置が変化したのは物語上すばらしい演出だと感じた。
が、主な理由。他にもならべたら切りがないのでこれくらいにしておくが、なぜにこんなことを書くかというと、理由が一つある。
21世紀になりSEEDというシリーズが映画までやってバンダイ的には爆発的に利益を稼いだと私は思っている。当時、ネット普及もままならない中、SEEDは確かに子供、その親におもちゃ屋へ足を運ばせるという現象を見事に実現した。かく言う私もそのひとりであった。
しかし、それからというもの「機動戦士ガンダム」というネームバリューは地に落ちた。SEEDまでは良かった。あれはアレで設定も演出もよくできていた(あくまでSEEDまで)。その後のガンダムはUCも含めてだが、ガンダムとZガンダムの印象を常に二番煎じで作り上げているだけの作品になり下がっているように感じる。二番煎じも繰り返し、登場人物を変え、MSを変え、世界設定を変えても所詮は二番煎じなのだ。これを20年以上続けている点にそろそろ気づいてほしいのである。
当時、SEEDを成功させた幹部スタッフは胸を張る。たしかに成果を会社に、社会に、ガンダムという作品に貢献した。しかし、それを昭和の成功体験の様に常に背負っている点が悲しくなる。きっとどこかのアニメ評論家やアニメオタクたちが私の感じている違和感を論じてくれているだろうと思うが、私はYouTubeを見ないので知らないがあるだろう。きっとあるはずだ。
それは、そろそろ、せめてガンダムW程度にガンダム&Zガンダムらから脱した作品を作ってほしいということだ。
なぜに私が水星の魔女に落胆したかというと、やっぱり機動戦士ガンダムの二番煎じだったからだ。
①ガンダムをつかっている。
②脳波コントロール系武器の単なる形状違いを使用している。
③強化人間が存在する。
④疑似人格のクローンが存在する。
以上である。どうしてもこれから脱しられない制作人がお粗末といえる。当の原作者ですら使わなくなってきた手法をいつまでもその信奉者たちが永遠と使っているのだ。本当に情けない。作っている人たちに、「ターンエーみた?」「Gレコみた?」と言いたい。
その点、GガンダムとガンダムWはガンダム観を無視した設定になっている。もう「機動戦士ガンダム」というタイトルを使うのをやめてほしいくらいである。ちなみにガンダムXはガンダムの世界設定を変えただけで、ZZガンダム並みな展開を取り入れた印象がある。(あくまで私見)
Gガンダムは、簡単に言うと以下の世界観じゃなかいかと私は考えている。
①ガンダムをつかっている。
②オリンピックなノリの国家間戦争。
③スーパーサイヤ人的ノリを取り込みつつ、ラブラブ~というギャグ必殺技を最終回に持ってこれるフットワークの軽さ。
④ネタバレだけど、あえて言うと、物語は「敵討ち&家族釈放」だけど、その裏では「人類抹殺」を計画している師匠との対決の話。世界平和とか政治駆け引きとか全くない。
⑤愛と友情がメインテーマ。
ガンダムWは、しぼって世界観を並べると以下の通り。
①選民主義軍事組織「OZ」の弱体化を図り、スペースノイドの自由意思を示す戦い(ガンダムたちは各コロニーの表立った反逆者という設定)
②政治体制がころころと変化する。
③言葉の重要性が目立つ。人とは何か、平和とは何か、戦争とは何か、強さとは何か、死とは何かなど物語を通して時間をかけて模索させ、考えさせる展開が光っていると感じる。
④どうして無人機MSが登場するのか、その理由も他のガンダム作品とは明らかに異なる。ここも勝利とは何かを考えさせられる展開の一つといえる。
ガンダム作品ということで気負うのはわかるが、固定観念となっているガンダム観が多すぎる。制約が多いと言ってもいいかもしれない。ロボットからしてガンダム風マスク。ガンダム風スタイル。ガンダム風カラーリング。ガンダム風立ち位置など。
しかし、ガンダムらしさをすべて切り捨てろとは言わない。折角ガンダムというネームバリューを使うんだからもったいない。しかし、その世界観にガンダム固定制約観念を持ち込みすぎている。物語に幅ができないし、展開も稚拙。
ガンダムSEED以降、ガンダムSEEDデスティニー、ガンダムOO、ガンダムUC、オルフェンズ、水星の魔女とTV版は放映している。SEEDは敵味方という分かりやすい構図。ガンダムOOは世界統一。ガンダムUCはガンダムという遺産の再利用。オルフェンズは社会構造の底辺から這い上がろうとした子供たちの物語(居場所作り)。水星の魔女は自分探しの末、自由意思の確立(親離れ子離れ話?)。
各々のガンダムになにかしらのテーマは存在するとは思う。私は前述のようにとらえている。
あぁ、もっとおもしろいガンダム作品でないかな・・・UCは確かに面白かったけど。なんかもっと違うガンダムが見たい。変な話だけど、ガンダムビルドファイターズは新鮮で面白かった。ケロロ軍曹とまでは言わないがアレに近い楽しさがあった。しかし、その後のビルドファイターズ系はそれほど楽しくはなかった。やっぱり展開が稚拙で二番煎じなんですよね。どうしてもっと変化させないのかなぁ。下手くそだなぁ・・・と感じちゃう。
①各パイロットがクールだった
(理由)秘匿重視でガンダムを使用して、その機体性能が圧倒的であったため、時には相手方に渡らないように自爆やガンダムの破壊すら考えている点など。
②ニュータイプがいなかった
(印象)特別な人間が搭乗をしているわけではなかった。たしかに個々の能力はたかったかもしれないが、それはあくまでも個別的といえる。
③富野由悠季ほどキャラの立ち位置の変化はなかったが、局面によって流動的にキャラの立ち位置が変化したのは物語上すばらしい演出だと感じた。
が、主な理由。他にもならべたら切りがないのでこれくらいにしておくが、なぜにこんなことを書くかというと、理由が一つある。
21世紀になりSEEDというシリーズが映画までやってバンダイ的には爆発的に利益を稼いだと私は思っている。当時、ネット普及もままならない中、SEEDは確かに子供、その親におもちゃ屋へ足を運ばせるという現象を見事に実現した。かく言う私もそのひとりであった。
しかし、それからというもの「機動戦士ガンダム」というネームバリューは地に落ちた。SEEDまでは良かった。あれはアレで設定も演出もよくできていた(あくまでSEEDまで)。その後のガンダムはUCも含めてだが、ガンダムとZガンダムの印象を常に二番煎じで作り上げているだけの作品になり下がっているように感じる。二番煎じも繰り返し、登場人物を変え、MSを変え、世界設定を変えても所詮は二番煎じなのだ。これを20年以上続けている点にそろそろ気づいてほしいのである。
当時、SEEDを成功させた幹部スタッフは胸を張る。たしかに成果を会社に、社会に、ガンダムという作品に貢献した。しかし、それを昭和の成功体験の様に常に背負っている点が悲しくなる。きっとどこかのアニメ評論家やアニメオタクたちが私の感じている違和感を論じてくれているだろうと思うが、私はYouTubeを見ないので知らないがあるだろう。きっとあるはずだ。
それは、そろそろ、せめてガンダムW程度にガンダム&Zガンダムらから脱した作品を作ってほしいということだ。
なぜに私が水星の魔女に落胆したかというと、やっぱり機動戦士ガンダムの二番煎じだったからだ。
①ガンダムをつかっている。
②脳波コントロール系武器の単なる形状違いを使用している。
③強化人間が存在する。
④疑似人格のクローンが存在する。
以上である。どうしてもこれから脱しられない制作人がお粗末といえる。当の原作者ですら使わなくなってきた手法をいつまでもその信奉者たちが永遠と使っているのだ。本当に情けない。作っている人たちに、「ターンエーみた?」「Gレコみた?」と言いたい。
その点、GガンダムとガンダムWはガンダム観を無視した設定になっている。もう「機動戦士ガンダム」というタイトルを使うのをやめてほしいくらいである。ちなみにガンダムXはガンダムの世界設定を変えただけで、ZZガンダム並みな展開を取り入れた印象がある。(あくまで私見)
Gガンダムは、簡単に言うと以下の世界観じゃなかいかと私は考えている。
①ガンダムをつかっている。
②オリンピックなノリの国家間戦争。
③スーパーサイヤ人的ノリを取り込みつつ、ラブラブ~というギャグ必殺技を最終回に持ってこれるフットワークの軽さ。
④ネタバレだけど、あえて言うと、物語は「敵討ち&家族釈放」だけど、その裏では「人類抹殺」を計画している師匠との対決の話。世界平和とか政治駆け引きとか全くない。
⑤愛と友情がメインテーマ。
ガンダムWは、しぼって世界観を並べると以下の通り。
①選民主義軍事組織「OZ」の弱体化を図り、スペースノイドの自由意思を示す戦い(ガンダムたちは各コロニーの表立った反逆者という設定)
②政治体制がころころと変化する。
③言葉の重要性が目立つ。人とは何か、平和とは何か、戦争とは何か、強さとは何か、死とは何かなど物語を通して時間をかけて模索させ、考えさせる展開が光っていると感じる。
④どうして無人機MSが登場するのか、その理由も他のガンダム作品とは明らかに異なる。ここも勝利とは何かを考えさせられる展開の一つといえる。
ガンダム作品ということで気負うのはわかるが、固定観念となっているガンダム観が多すぎる。制約が多いと言ってもいいかもしれない。ロボットからしてガンダム風マスク。ガンダム風スタイル。ガンダム風カラーリング。ガンダム風立ち位置など。
しかし、ガンダムらしさをすべて切り捨てろとは言わない。折角ガンダムというネームバリューを使うんだからもったいない。しかし、その世界観にガンダム固定制約観念を持ち込みすぎている。物語に幅ができないし、展開も稚拙。
ガンダムSEED以降、ガンダムSEEDデスティニー、ガンダムOO、ガンダムUC、オルフェンズ、水星の魔女とTV版は放映している。SEEDは敵味方という分かりやすい構図。ガンダムOOは世界統一。ガンダムUCはガンダムという遺産の再利用。オルフェンズは社会構造の底辺から這い上がろうとした子供たちの物語(居場所作り)。水星の魔女は自分探しの末、自由意思の確立(親離れ子離れ話?)。
各々のガンダムになにかしらのテーマは存在するとは思う。私は前述のようにとらえている。
あぁ、もっとおもしろいガンダム作品でないかな・・・UCは確かに面白かったけど。なんかもっと違うガンダムが見たい。変な話だけど、ガンダムビルドファイターズは新鮮で面白かった。ケロロ軍曹とまでは言わないがアレに近い楽しさがあった。しかし、その後のビルドファイターズ系はそれほど楽しくはなかった。やっぱり展開が稚拙で二番煎じなんですよね。どうしてもっと変化させないのかなぁ。下手くそだなぁ・・・と感じちゃう。