2024年03月23日

MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS

MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
MG内のパイロットを撮影するのは久しぶりですね。完成しても撮影忘れちゃうんですよねぇ。今回は覚えていたのでハッチを開けてみました。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
標準装備のドーバーガンは本当に持ちにくい。いろいろと苦労したウェポンですが、ほぼ飾り。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
稼働機能がありますが、機能させるのは面倒なのでそのまま。塗分けは自分流です。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
センサーにはミラーテープ類を二重でいれてます。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
ビームサーベルは左のシールド内に格納されています。そこから引き出すシーンを再現したかったのですが無理。可動域それほどなかったです。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MSMG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
デカールは商品に付属していた純正品のみ使用してます。数もありそれなりに格好がつきました。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MSMG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
拡張パーツのヒートサーベルは本当に長くておおっきいです。デカール貼りはいちぶ失敗してます。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
手首のパーツの維持力がよいのでどのポーズでも簡単です。これは驚きました。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
トールギスのスラスターはガンダムW中でも一番だと思います。MGでの再現度は高くて収納型を見事に再現しているのです。これはトールギス好きじゃなくてもロボットらしさが出てうれしいですよねぇ。私が今回気に入ったのは足先の再現ですね。隙間から内部が見えるのが生かしていると感じています。やっぱりロボットの内部が見えるのは心が揺さぶられます。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
ヘッドパーツは見えない部分も再現されています。取説にもあるのですが、マスク下の四角いセンサーは通常仕様なのです。
プチ解説をしてしまうと、トールギスはガンダムWの中では、ガンダムに分類されます。厳密にはMSのプロトタイプという位置づけになり、当時はパイロットの生死を左右するほどの能力だっただけに設計が封印されたという経緯があります。しかし、ディチューンで量産化されたのがリーオーというわけです。トールギスの基本骨格はほぼリーオーと同等です。飾りや装備が違うだけでリーオーが元に戻るとトールギスになるという奥深い設定でした。メカデザインも当時カトキハジメ氏が担当していたので思い入れもあったのではないかと思われます。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
スラスターが無い状態です。この状態はテレビ設定と違います。カトキハジメ氏が自分で自分のデザインをリメイクしています。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
スラスターは2つあります。左右の肩アーマーに装備されているという設定でした。当時のプラモデルもそのようになっています。よって腕を動かすとスラスターも一緒に動いてしまうという欠点がありました。これはどうして~~と当時カッコ悪いと感じました。テレビでは全然わからなかったけど、商品化したら設計が理解できたけど、直してほしいという願望がそのままMG化で実現したように感じます。現在は脇下から専用アームが出ていてそれに取り付ける方式に変更されています。これで肩を動かしてもスラスターとの干渉やポーズ取りが容易になったというわけです。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
商品に付属していたトレーズとレディ・アンです。レディ・アンはメガネかけバージョンですね。彼女は後半メガネを外してロングヘアになります。彼女の性格は前半と後半で全く違います。芯は変わっていないのですが。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MSMG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
トールギス2号機は対ガンダム戦にトレーズが用意した機体です。自らが前線に立ち兵士への鼓舞をするという目的も含まれています。彼は若い指導者だったので常に熱弁し、前線に身を置き、騎士道と戦争とは何かを訴えながら世界を巻き込んでいきました。若い指導者のお手本のようなキャラだったといえるでしょう。昔のアレキサンダーのように。しかし、中年指導者は後ろから指示をするのが常です。それは決して悪いことではありません。中年英雄には中年英雄の騎士道と戦争論があるというわけです。若さ、時として危険です。ちなみにトレーズは戦死します。EW版はトレーズの娘というキャラがじいさん指揮者の傀儡となって戦争を始める物語です。
MG版トールギスIIEW(ヒートサーベル装備) 騎士MS
ヒートサーベル装備の専用パーツは引っ掛け方式でした。当初どう対応しようか悩んだ挙句、普段使用しているミラーテープ類を内部に張り付けることにしました。これで内部にほどよい厚みが生まれ、塗装も改造もしなくて、簡単に既存の機能が使用できるという結果を得ることができました。内部先端の引っ掛ける部分は極わずかにヤスリをかけましたが本当に簡単に解決できてよかったです。見た目にも問題ないと考えています。ヒートサーベルが傷つかずに抜き差しできるのは良い結果となりました。


画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。


<カラーリング>クレオス製
白:①クールホワイト、ミディアムブルー(極少量) ②クールホワイト、カーキ、ニュートラルグレー
灰:①ライトサーフェイサー、ブラック ②ライトサーフェイサー、ガルグレー ③ミディアムブルー、ブラック
青:①コバルトブルー、レッド、クールホワイト ②インディーブルー、レッド、コバルトブルー、ニュートラルグレー
黄:イエロー、ホワイト、ニュートラルグレー
黒:ネイビーブルー
トップコート:スーパースムースクリアー(つや消し)
墨入れ:ブラック(エナメル系)
ビームサーベル(クリアパーツ):①クリアレッド ②クールホワイト ③トップコート:クリア
モノアイ:メタリックグリーン
センサー類:Decorative Tape Lot no 0810BJ(ブルー:ドーバーガン&ヒートサーベル装備受け手、イエロー:ヒートサーベル)

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この記事へのコメント
完成おめでとうございます♪

思い入れのある機体のようですね♪

なるほど! 言われてみれば、リーオーに似てますね!
リーオーのベースなんですね!

2号機という事は、1号機もあるんですね♪
Posted by ・がんじい・がんじい at 2024年03月23日 11:58
がんじいさん、いつもコメントありがとうございます。

トールギスから派生したリーオーが好きな方でして、それで思い入れもあります。HG1/144版ではリーオーのバリエーションが発売されて3つほど作りました。

1号機はMSのプロトタイプとして設定されているトールギスとなります。メイン敵キャラとしてアイマスクをしているゼクスという男キャラです。声優は子安さんです。
早速トールギスも手を入れました。次はトールギスFというMSになります。ガンダムウイングゼロの翼をつけた強化バージョンです。こちらは頭部と武器がトールギス2と違います。ドーバーガンとランスを装備してます。
Posted by ナルナルナルナル at 2024年03月23日 12:53
ゼクスは知っています。
最初に登場したのが、トールギス1なんですね♪
Posted by ・がんじい・がんじい at 2024年03月25日 08:00
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