NAL㋨ガンプラ

2013.12.29に放送されました「機動戦士ガンダムSEED　Destiny」HDリマスター版の「39話：天空のキラ」
その中で登場した「オオトリ装備」のストライクルージュの活躍をまとめてみました。
これまた長時間の描き直しに驚きました。

比較対象による紹介で進めようと思います。
最初の画像がアナログ時代のモノ。
次の画像がそのHD版です。書き直しでもカット面が違ったり、増えたり、入れ替えられていたりしてます。

宇宙にいるラクスを助けに行くため、キラがカガリ用にチューンされたストライクを微調整して、発進する場面から始まります。
ストライクルージュは当初「エールストライク」装備でした。

HD版では、前回からカガリが使っていた「オオトリ装備」のストライクがブースターと一緒に登場。

アップで撮影した画像です。全然姿が違いますね。


ストライクの横の画像。マードックさんが作業員たちに退避命令をするシーン。マードックさんがこっちを向いたら即シーンが変わります。

HD版も同様のシーンだけど、マードックさんが振り向く前から、後ろのストライクは上に挙げられていきます。少しばかりシーンが長かったですね。


発射口へ挙がるシーン。

HD版も同様。HDって本当にクッキリですね。ブースターも新しいように感じますね。


エールストライク状態。シールドは分かり難いですが、少しピンクっぽいルージュ専用です。両腕は左右に開いています。

HD版は、オオトリですが、シールドは前に出しています。大気圏突破のための考慮でしょうか。


発射直前シーン。暗いですね。

HD版はシールドを正面に出した状態を維持。ブースターのディテールも細かく描きこまれています。


発進シーン。

HD版のシーン。

正面下から発進の雰囲気をだしています。当時の機体姿勢は正面を向いた状態。

HD版は、同じ角度ですが機体を前傾姿勢にしています。

出口付近！バックからアップ！！

HD版も同様のシーン。


外に出ました。

HD版は、オオトリ装備。

アップしてみました。描きこまれています。


正面アップで制空圏上昇。

HD版は、ディテールが細かいですね。


もう少しで大気圏突破。

HD版は、ブースターのパーツに強弱が付いた感じですね。


追い込まれているエターナル。

ガイアの下からストライク登場。バルトフェルトの台詞あり。

ここまでが当時のシーン。

HD版も似たシーンにも関わらず、全体的に描き直しています。

推察する理由は、描き直されたザクウォーリアが攻撃されるシーンが追加された為かもしれません。

バルトフェルトの台詞シーンにも原画追加。

ブースター付きのストライクがここで登場。


当時はブースター切り離し前に戦場を突っ切るシーン。本当に一瞬ですね。

切り離し後も速攻で攻撃。



ザクウォーリアの砲身を破壊。

HD版は、ブースターを切り離した場面からシーン追加が多いです。


切り離しと同時に攻撃です。ミサイルいっぱい発射。

敵の攻撃も受けながら突き進みます。





HD版では、戦いの中でライフルを壊されて手ぶらだったガイアに、キラがライフルを投げて渡します。
　※ここはシーンの入れ替えがされていました。


受け取って即効で射撃。


当時は、ブースター切り離し後、ミーティアエターナルを守る形でストライクが切り込みます。

ライフル一本なので複数回打ちまくって撃退。グフ回ります。

1～2秒程度のシーンで速攻ラクスと会話。


そのまま牽制射撃。

HD版はオオトリのため複数射撃ではなく、一斉射撃で敵を撃退。グフ回りません（笑）


エターナルの正面への登場は、サーベル（シュベルトゲベール）を振りかざします。格好良いし、カットシーンも多いです。



それからラクスと会話してから、思いっきり敵への攻防戦となった。




ザクウォーリアがミーティアエターナルの下から狙って接近。

HD版も同様にザクウォーリアまでは同じ（画面クッキリ）だけど、ここから大一番です。


ストライクが察知して体を張って防ごうと突進します。

HD版では、ストライクがアップで登場。一旦引いてオオトリ装備をパージし、突っ込ませます！！






ザクウォーリアがロングライフルを発射。

HD版は描き直してます。角度的にこの方が流れに沿っているようですね。


エターナルにビーム閃光が近づく。

それをストライクが機体を当ててビームを防ぎます。これでシールドと左腕を失います。


HD版は、ビームの閃光よりはオオトリ装備がミーティアエターナルの下部に接近してきます。

ビームをオオトリで防ぎます。

これは体当たりよりも奇跡的な命中率です。これはアニメじゃないと不可能じゃないですかね。
熱源がこれだけ入り乱れた戦場下で限定的な命中させるのは無理です。
ミサイルならまだロックオンとか出来るかもしれませんけど。。。熱源のビームの先端を狙うのは無茶苦茶な演出ですね。

まぁ、演出としては派手で格好良いですけど～。


ここで当時のストライクは、同時に右腕も失います。
その際、ライフルが宙に舞い、そのままガイアの手の中へいくという演出でした。

ガイアはここでライフルを持つわけですね。


HD版では、オオトリ装備がなくなってもフェイズシフト装甲は展開中という感じ。

サーベルを持った状態で戦い始めます。



攻撃もされて、きちんと以前のように大破するように演出されていきます。


残っているサーベルも惜しげも無く投げつけます。

ザクウォーリア撃破。当然新カット。



両腕を失ったストライクにライフルを取ったガイアが近づいてきて、新機体を取りに行けとバルトフェルトが話しかけてきます。

HD版は、やや接近してきたガイアにバルトフェルトが新機体を取りに行けと話しかけてきます。新カットです。


更にHD版は、ラクスがそれを察してデッキへ不安げな表情で向う新カットが追加。


両腕のない状態でエターナルに、急ぎ接近するストライク。


下部デッキに入る寸前に更に両足を撃破されます。

HD版も同様にミーティアエターナルに向かいますが、ガイアがしっかりサポート。


ミーティアエターナルに接近するシーンも結構新カット多い。

両足を綺麗に切られるように撃破されます。





緊急着艦のワイヤーがストライクに付くシーン。当時はエールパックが付いた状態でした。
両手足無い状態。悲惨ですね。

HD版は、片腕残してシンプルです。見栄えもいい感じ。


エターナルに引き上げられるエールストライク。

HD版も同様に引き上げられるストライク。


デッキに移動させられるエースストライク。

HD版は、それでもまだモビルスーツらしい雰囲気を残してますね。

この後の表情のアップもリメイクされていましたが、撮影し忘れました。

キラがでてくるシーンはキャラは同じですけど、ストライクの状態が違うため描き直されています。

HD版。


いっぱいあり過ぎて驚きのリマスター版でした。
それにしても、オオトリの特攻シーンは、ドラグナーのキャバリア爆破シーンやヴィクトリーガンダムのパーツ特攻攻撃を思い出しました。