MODEROID版HAL-X10 大型レイバーの魅力とは
何をおいても、大きいことはイイことです!
大きいことに悪いことなんて無いのです。スペースの確保の事なんて脇に置いておくのです。
もう一度言いましょう。大きいことはイイことです。
昔の私に言いたい・・・小さいことが最高のプラモデルであったと豪語していたことを・・・、だってスペース確保が大変なんだもん・・・実際。そんな自分を脇に置き、現在の私はスケールの大きさに感動しています。ありがとう・・・おっきいプラモデルよ・・・つくることができて感謝。
さて、アホな祈りはこの位にしておきましょう。
ハルエックステン。完成に至りました。時間も手間もかかりましたねぇ~♪ う~~ん、作った感じがいつもより増し増しです。
大事なことなので2度言いますね。う~~~ん、作ったって感じがします!!
せっかくなので持ち上げてみました。何気にガマガエルを持った気分?(持ったことないですけどネ・・・)
後部ユニットをしていない状態です。歩行と攻撃スタイルも取れます。
元の成形色レッドからグレーに変更して完成させました。
後部ユニット装着は大きく見える様で意外とそうでもなかったりします。
装備されているミサイルは赤にしてみました。メリハリがついていいかなぁ~と。
頭部周辺をアップで撮影。ヘッド可動します。しかし、光りません。
頭部下はコックピット席になっています。塗り残しがあり残念。しかもこの状態では分解も困難のためスルーします。成形色の赤が見える。
前足の膝は上下のパーツが平行に近い状態まで屈曲することができます。手前が完全屈曲状態。奥が不完全屈曲状態です。
完全な屈曲状態を再現するには内蔵されているスライド機能を使うと可能というわけです。ご覧のように両足が完全に屈曲しました。この屈曲状態を再現するために合わせ目処理も塗装も苦労したというわけです。(関節パーツ逆接着事案のアクシデントは後述を参照)
ホバークラフト機能がこちらの状態です。4本足をできるだけ地面に対して水平にすると再現できます。
ホバークラフト機能は中間ユニットの可動する排気口で実現しているという設定です。推進力は足にあるスラスターらしきモノで前進もできたと記憶してます。
本体と組む前のホバークラフト機能の閉じている状態。
こちらが開放状態です。微妙ですが可動します。
前回完成させた同スケールのピースメーカーと並べてみました。特別大きすぎるという感じはないですね。
ちょっとしたアクションを再現。警察用と軍事用の対峙。重量と装甲の厚さで勝てそうにない気がします。勝機は搭乗者の腕と勇気でしょう。
補足ですが、ピッケルくん(別商品のレイバー)同様に足先から車輪をだしてタイヤ走行も可能です。付属のタイヤ部品を付けて撮影するのを忘れました。面倒なのでキャンセルです。一応車輪も回ります。撮影し忘れて残念です。
【後頭部のディテール対応&合わせ目処理】
後頭部にあったディテールは、手持ちのビルドパーツを埋め込む事にしました。まずは、合わせ目処理をする前にディテール部分を3mmピンバイスで穴を開けています。受け手として内側に1mmプラ板を接着させます。
手持ちのビルドパーツにバーニアで3mmクラスがあったので、それを代用にすることにしました。画像のようにぴったりです。凹み状にはできませんでしたが、こればかり妥協します。それらしく見えればイイのです!(妥協っす)
【後部ユニット:合わせ目処理】
後部ユニットはすべてを組み上げての合わせ目処理対応でした。ダボとヒケがひどかったのでタミヤパテと瞬間接着剤で修正しています。
ライトサーフェイサーにブラックを混ぜたサーフェイサーを吹き付けて一部をマスキングテープで保護します。この段階でそこそこ見栄えが良くなり安心しました。あとは本体カラーを吹き付けて塗り分けます。
塗装して各部パーツを組み上げた状態がこんな感じになりました。
【前後足:合わせ目処理】
前足の膝関節は本体側にスライドするパーツが付属しています。スライドパーツはモナカパーツなので先に膝関節パーツを塗装し終えてから合わせ目処理を行いました。
二段階で塗装分けをして、他のパーツと組み立てを始めてようやく間違いに気付きました。パーツの向きが逆。折角ここまでやってショックは大きかったです。
落ち込んでも仕方ないのでやり直し。接着剤の溶解方法は時間もかかるので瞬間接着剤を使用して作業をした結果、思いの外容易に合わせ目処理ができてびっくり。今後は溶解方法より瞬間接着剤の使用をメインにしていくのも有りかもしれないと考えました。
後ろ足の下部は膝関節と爪先周辺パーツを塗装し終えてからモナカパーツに組み込みました。先に塗装したパーツはマスキングテープ保護。
本体カラーを塗装後、デカール貼りとトップコートをして完了です。そして、ここでも間違いにようやく気付きます。膝パーツの向きが逆でした。こっちもか・・・と膝が折れるショックでした。
再び分解。この向きになぜに気づかなかった、、、自分。泣けるわ~~~・・・。
こちらが正解の向き。
瞬間接着剤を使用して処理します。埃や塗装分けのため他のパーツはマスキングテープ保護をします。
短時間で乾燥後、ヤスリ掛けを慎重に行いました。見るも無残な恰好です。
本体カラーを吹き付けます。
一部のマスキングテープを剥がして色補正をした後、水転写式デカールを貼りつけ、トップコートも吹き付けて完了です。ここまで無事に辿り着けて良かったという感想しかないです。本当にもうコリゴリ。
画像不足のため、別ブログ「NAL㋨ガンプラβ」に完成画像だけ追加アップしてあります。
よかったら、クリックしてごらんください。
<カラーリング>クレオス製
本体カラー灰:①ニュートラルグレー、ブルー、クールホワイト ②ミディアムブルー、ブラック
緑:ダークグリーン、カーキ、ニュートラルグレー(後部ユニットで一部使用)
本体カラー他灰:ライトサーフェイサー、ブラック
赤:あずき色、クールホワイト
墨入れ:ブラック(エナメル系)
トップコート:スーパークリアー III UVカット FLAT
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