HGUC版ジム・ストライカー 再挑戦第②弾

ナルナル

2020年05月06日 07:28

2006年に製作して以来の再挑戦!
随分と数多くの作業工程があって辟易しました♪

まずは、前回も同様の処理をした様子の前腕部に差し込む肘関節の後ハメ加工です。
固定はスナップフィットとはいきません。強力瞬間接着剤を使用します。
 ※(追記2020.6.15)スナップフィット方式だと合わせ目処理をした前腕が割れました。スナップフィット仕様にした結果引っかかる先端部分がパーツを押し上げたようです。以前はそうだったか覚えていませんでした。よって更に引っかかる部分をカットして強引に接着した次第です。
 ※処理し直しの塗り直しという手間を負ったわけです。

前回は気にしていなかったシールドのディテールを変更。
1.5mmピンバイスで穴をあけたら、裏側から極薄プラ板を張り付けて、市販のビルドアップパーツを張り付けただけです。

この時期のジムシリーズは構造的にクリアパーツが完全に中に組み込まれているタイプなのです。ジム改、ジム・ストライカー、パワードジムは同スタイルというか同じ頭ですね。
私見の記憶ではジムⅡ以降のジム系統は後ハメ構造だったと思います。だからこそ塗装しやすいし手も加えやすいんですけど。
ジム・ストライカーはバイザー装備の関係上、一部のパーツが後ろパーツの部分という構造です。前回はまったく気にしていなかったようです。すでに処分して手元にはないのですが、画像保存してあったファイルを見るとご覧のような処理をしております。

すべてを組んでのマスキングテープし放題。これはこれで手順としては否定しません。当時にしてはよくやったと自分を誉めたいですネw

今回は精密ノコを使用してご覧のようになりました。これで後ハメ加工作業終了。クリアパーツを入れやすくなりました。塗装もしやすいと思われます。

次は下腿です。矢印をいれましたが、下腿はモナカパーツの上に合わせ目消し作業まである(私的に)難所です。膝パーツ、下腿基幹部のモナカパーツ、両サイド装甲増強パーツ、脹脛パーツの4つです。


画像が前後する部分もありますけど、下腿の足首近くに合わせ目消し処理があること、更には膝をガードする上部の突起部も合わせ目消し処理対象だと今回気づきました。前回はスルーしていたようですね。以前の俺に注意したい。
そこで画像のようにパーツ化を図りました。上部の突起を分断です。最終的な構成を画像表記していませんが、すべてで5つになりました。
膝部分も合わせ目消し加工をしているため、後ハメできるように膝パーツの差し込みもカットして入れやすいように施しました。
塗りやすさを重視。さらに合わせ目消しもしっかりと行う加工となっているわけです。本当に考えて考えましたよ~私なりに!

足首アーマーも見事に合わせ目消し対象です。解り難いでしょうが正面の装甲増強パーツの一部が合わせ目部分なのです。
ここでも精密ノコの出番というわけです。

小さなパーツでしたがなんとかカットして接着して合わせ目消し処理を終えました。後は誤魔化しのディテールを入れて完成です。私的にはこれが精いっぱいですね。(画像をピンポイントUP!)

腰パーツの股間周辺パーツは、ジム・コマンド同様にディスプレイベース用の差し込み口を変更します。基本的に差込口は取り外し式で用意はされているですが、昨今、長方形はなんともし難い部分があります。これは現在共通の丸式にすべきでしょう。と言うことで取り外し式のパーツは接着して股間に穴をあけます。ジム・コマンド同様の3mmピンバイスを使用します。

ディスプレイベースで差し込み具合を確認して終わり。後はきれいに修正するのみですね。

膝パーツのカバーはモナカパーツですので前回製作同様合わせ目消し処理です。塗装は面倒ですが仕方ありません。

大方こちらのパーツ類も主要な作業は終わっています。しかし、ジム・コマンド同様にディテールアップをする予定のため放置中です。このガンプラも何かしら参考になる図案を手に入れる必要があると考えています。私の思考センスでは絶望的な仕上がりになってしまいそうで恐ろしいです♪

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